アニキが語り、アニキが歌う「東京バス案内2」

サクセスが2005年9月8日に発売を予定している、プレイステーション 2用ソフト「東京バス案内(ガイド)2」において、本作キャンペーンソング「トーキョー・ファンキー・ソウル・バス」を歌う、“われらがアニキ”こと水木一郎氏の合同記者会見が開催された。

» 2005年08月18日 13時34分 公開
[遠藤学,ITmedia]

 サクセスが2005年9月8日に発売を予定している、プレイステーション 2用ソフト「東京バス案内(ガイド)2」において、本作キャンペーンソング「トーキョー・ファンキー・ソウル・バス」を歌う水木一郎氏の合同記者会見が開催された。

 「東京バス案内2」は、1999年に発売された「東京バス案内」の続編として制作が行われており、東京都交通局協力のもと、都営バスをリアルに再現、実在の路線3路線と実際の街並みをリアルに再現している運行シミュレーションゲームとなっている。

 プレーヤーは、バスの運転手となって、交通ルールを守りながら、乗客を時間通りに目的地に運ぶこととなる。ただし、運行中はただ運転をするだけでなく、ドアの開閉や社内アナウンスなど、運転手の仕事を全般にわたり行っていくのが特徴だ。

photo

photo

 また、運行中は、交通ルールそのものがルールとなっているので、交通違反を犯せば、プレーヤーのポイントが減少していく。ポイントは、急ブレーキや急発進、急ハンドルなど、乗客の安全を妨げる運転をした際にも減点の対象となり、ポイントがなくなってしまうと、運行失敗となってしまうので注意したい。

 なお、運行中にマナーの良い運手を心がけると、乗客から感謝の手紙が送られてくるイベントや、乗客同士の楽しい会話が聞こえてくるイベントなど、400あまりのイベントが用意されているとのことだ。

アニキの歌声と歌詞に注目

 まさに運行シミュレーションゲームと呼ぶにふさわしい本作のキャンペーンソング「トーキョー・ファンキー・ソウル・バス」を歌うのが、“われらがアニキ”こと水木一郎氏だ。本キャンペーンソングは、ゲームの発売前日、2005年9月7日に発売される。

photo (左から)平山佳代子さん、水木一郎氏、杉山小絵子さん

 水木氏は最初に「トーキョー・ファンキー・ソウル・バス」を聞いた時「頭の出だしのところでうまくフィーリングがつかめれば、そのままいける」と考えたとのこと。また、「メロディーと詞と声が合ったので、気持ち良く歌えました」とコメントを述べてくれた。

 ほかにも、特徴があるという歌詞については「俺らしい(歌詞)かな、と思っています。もしバスの運転手になっていたら、あんな感じだったんだろうなって。もちろん安全運転は心がけますけど、ちょっと魂の入った運転手になるかもしれない」と気になる発言も行ってくれた。

 ちなみにゲームも好きな水木氏らしく、すでに本作はプレイ済みであったようで「軽く遊んてみたけど、非常に面白い。事務所が渋谷にあるから、渋谷から早稲田のほうにいく路線を遊んでみたんだけど、途中でゲームオーバーになっちゃった。でも、景色が本当に渋谷の街を走っているようだった。土地勘を覚えるものとしても役立つかも」といったように、プレイ後の感想も述べてくれた。

photo

 なお、「トーキョー・ファンキー・ソウル・バス」には、カップリング曲として、水木氏とアップルパイの2人が歌う「なぞなぞ 交通ルール」が収録されている。こちらはアップルパイがリズムに合わせて交通のなぞなぞを出題し、その回答を水木氏が行う、というかわいらしい歌となっている。

 小さな子どもたちに交通ルールを覚えてもらおう、という主旨のもと作られたとのことで、水木氏も「全国交通安全っていうのは、昔から言われていること。今回の『なぞなぞ 交通ルール』は、まさにそんな願いを込めたもの。子どもたちの前で歌っても分かりやすいし、何かな? って考えながら聞いてもらうのは面白い」と、その効果に期待を寄せていた。

 また、一緒に歌っているアップルパイは「なぞなぞになっているので、とっても覚えやすい歌詞でした。小さい子どもたちも一度聞けば覚えちゃうんじゃないかな」(平山佳代子さん)

 「交通ルールと注意事項というのは大切なことなので、小さい子どもたちに覚えてもらえたら、とても役に立つと思います」(杉山小絵子さん)と、それぞれコメントを述べてくれた。

photo

 水木氏らしい魂のこもった「トーキョー・ファンキー・ソウル・バス」と、楽しみながら交通ルールを覚えることができる「なぞなぞ 交通ルール」。どちらもゲーム中では流れることはないが、「トーキョー・ファンキー・ソウル・バス」は、「東京バス案内2」公式サイトにて公開されているプロモーション映像で、いち早く聴くことができる。水木氏が“俺らしい歌詞”と述べる歌が、どのようなものになっているのか、ぜひともチェックしてもらいたい。

photo

東京バス案内2
対応機種プレイステーション 2
メーカーサクセス
ジャンルバス運行シミュレーション
発売日2005年9月8日予定
価格6090円(税込)
photo

トーキョー・ファンキー・ソウル・バス
発売元ビー!スマイル
販売元ソニーミュージック・ディストリビューション
発売日2005年9月7日予定
価格1260円(税込)
(C)2005 SUCCESS
東京都交通局商品化許諾済
「みんくる」は東京都交通局の登録商標です


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/18/news134.jpg 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  2. /nl/articles/2404/18/news025.jpg 生後5日の赤ちゃん、7歳のお姉ちゃんから初めてミルクをもらうと…… 姉も驚きの反応がかわいい
  3. /nl/articles/2404/18/news057.jpg 9カ月の赤ちゃん、バスで外国人の女の子赤ちゃんと隣り合い…… 人生初のガールズトークに「これは通じあってますね!」「ベビ同士の会話、とろけます」
  4. /nl/articles/2404/17/news037.jpg 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  5. /nl/articles/2404/17/news034.jpg 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
  6. /nl/articles/2404/18/news155.jpg 大谷翔平選手、ハワイに約26億円の別荘を購入 真美子夫人とデコピンとで過ごすかもしれないオフシーズンの拠点に「もうすぐ我が家となる場所」
  7. /nl/articles/2404/17/news179.jpg 「ケンタッキー」新アプリに不満殺到 「酷すぎる」「改悪」の声…… 運営元「大変ご迷惑をおかけした」と謝罪
  8. /nl/articles/2404/16/news192.jpg 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
  9. /nl/articles/2404/17/news129.jpg 「ハーゲンダッツ硬すぎ!」と力を入れたら……! “目を疑う事態”になった1枚がパワー過ぎて約8万いいね
  10. /nl/articles/2404/16/news175.jpg 「そうはならんやろ」をそのまま再現!? 「ガンダムSEED FREEDOM」のズゴックを完全再現したガンプラがすごすぎる
先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」