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2005/09/18 02:10 更新

東京ゲームショウ2005――SCEブース:
ゲームを遊んで幸福を招こう! 「福福の島」

PSPのタイトル数の充実ぶりは目を見張るものがあるSCEブースにおいて、異色のPSPタイトル「福福の島」をプレイしてみた。

日替わり福まねきゲームとは何ぞや

 昨年の12月に本体が発売されて以来、数々のPSPソフトが世に出たわけだが、そんなタイトル群のなかでも異彩を放っているのが、今回ご紹介する「福福の島」だ。今作のジャンルは「日替わり福まねきゲーム」となっている。おそらく今の日本でこのジャンルに相当するゲームは「福福の島」だけだろう。日替わり福まねきゲームとはいったい何なのか。

 現実と同じ時間が流れる島のなかではプレイヤーの占い結果が影響し、毎日何かが変わっていく。本格的な心理分析や占い、その他、実時間とリンクした毎日遊べるたくさんの仕掛けが入っている。不思議な島の住人たちと楽しく遊んでいくうちに、普段の生活にちょっと役立つような知識を得たり、さらには本当に自分の心理まで発見できてしまうかもしれない、というのが「日替わり福まねきゲーム」の概要だ。10分程度ではあったが、試遊台で実際にプレイできたので報告をしようと思う。

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「福福の島」試遊台コーナー

占われたり励まされたりからかわれたり。

 プレイヤーの情報登録から始まる今作。夢の中から島にやってきたという設定で色々と尋ねられる。名前は何でもいいが、性別、生年月日、血液型はやはり自分自身の正しい情報を入れた方がいいだろう。なんせ今作の世界ではプレイヤーがその日その日の運勢を占われるというのが大前提だからだ。最初は自分の家らしきところからスタート。何をすればよいかしばしわからず、ただ走ってみたりしたが、やがて木の上のカラスを発見。話しかけるとノックスの像をもらえた。ノックスの像を庭の入り口に設置することで外への扉がぼわわんと登場。いざ、福福の島の世界へ。

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体験プレイは10分を目安に終了

 扉はさきほどいた庭と同じくらいのスペースにつながっていた。そこにいた女の子マリアンに話しかけると「マリアローラの像」をもらえたうえに「私は星占いができるの」と頼んでもいないのに占われた。さそり座の筆者について「今日のあなたはまあまあでしょう」的な内容でつらつらと占い結果が表示される。なるほど、これは日替わりでその日その日の運勢を占ってもらえるわけだ。

 マリアローラの像を置ける場所があったので置いてみると、ふたたび扉が登場。迷わず先に進むとモークスという木っぽいキャラが登場した。こいつも占ってくれるのか、と思いきや「僕には励ますことしかできないんだよ」とのこと。どうやら占いばかりというわけでもないようだ。

 同じエリアにはガイコツナンバーズという怪しい集団の自称47番(ビジュアルは分かりやすくガイコツ)がいて、あだな占いというものをしてくれた。今日の筆者のあだなは「レロレロ」だそうだ。「いやなあだなだろー。あ、レロレロ!とか言われちゃうぞー」と喜ぶ47番。ヘンテコなキャラである。さらに先のエリアに行くと今度は福福亭という場所に出た。そこでは福福先生というキャラが干支占いをしてくれた。

 最初のタイムロスもあってここでひとまず終了。福福の島の片鱗をのぞくことができた。かわいくてまったりしていて占いが題材なので若い女性に受け入れられそう、という印象。加えて、島の住人と仲良くして日々変化があるという点やはしばしのテイストが任天堂の「どうぶつの森」に通じるものがある、という風に感じた。敵を倒すとかミッションをクリアする、という概念とは対局の、ただひたすら島に住んで変化を楽しむ、というコンセプトが受け入れられるならかなり楽しめそうな逸品だろう。

 ワイヤレスLAN機能対応とのことなので、無線を活かした面白い仕掛けなどが含まれていそうだ。10月20日に発売予定日を控える今作。占いを楽しみながらまったりしたい人にはぜひチェックしてもらいたい。

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[仗 桐安,ITmedia]

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