党対抗トーナメントに参戦!!――迫真のPvPリポートグラナド・エスパダβテストレビュー(5/6 ページ)

» 2005年10月28日 18時40分 公開
[角田氷,ITmedia]

ポイント制に切り替わった「スキル」制度

 グラナド・エスパダでは武器によって変わる「スタンス」と、「スタンス」によって違う「スキル」が存在する。スタンスは1つの武器でも数種類用意されていて、防御・攻撃・速度・命中度などがそれぞれ異なる。細身の剣「レイピア」を選んだ場合、刺突重視スタンス「エペギャルド」かまたは斬撃重視「サーベルギャルド」のどちらかを選べる。前者は攻撃力+1%、クリティカル率は+2.5%だが、後者を選ぶと攻撃力+1.5%の代わりに攻撃速度は−1.5%と設定されている。また、スタンスによっては移動速度も遅くなるので、自分が育てたいキャラには、まずどのスタンスを学ばせるかを先に決め、それに合った武器を購入しなければいけない。

画像 ソード系スタンスの1つ「バックガード」のスタイル
画像 こちらは同じソード系スタンスだが見た目も違う「ハイガード」のスタイル

 スタンスが違えば使えるスキルも全く異なるのが、グラナド・エスパダの特徴で、これはPrimeroの時から同じ仕様である。今回変わったのはスキルのレベルアップ制度。以前は普通に敵を攻撃するだけではスキルの経験値は溜まらず、スキルを使って初めて成長するシステムだった。Allianceではスキルを使わなくても攻撃さえしていれば、自然にポイントが溜まり、溜まったポイントを好きなスキルに割り振ってレベルアップさせるシステムに変わった。ただし、この方法だと上げる予定がなかったスキルを間違ってしまってもやり直しが効かない。なお、1スキルのレベル上限は最大10となっている。

画像 一生懸命育成したウィザードとマスケッティアのスタンス&スキル。だいたいLv7あたりから、1段階上げるのにスキルポイントを1万以上程度消費するようになる

 スキルの発動は、各キャラクターウィンドウに表示されるショートカットを押すだけなのだが、これがちょっと使いづらいと感じた。よくあるスキルのショートカットはF1〜F12に割り当てられるが、グラナド・エスパダでは「Q」「A」などごく普通のアルファベットキーに割り当てられる。そのためチャット欄が有効化されていると、スキルを発動しているつもりが、発言扱いになってしまう。黙々と一人で狩をしていれば何の問題もなかったのだが、党に入っていると狩をしながら仲間と会話するチャンスは多い。そのたびにチャット欄を有効/無効に切り替えているとミスも多発してしまうのだ。また、3キャラクターの編成を途中で入れ替えると、キャラウィンドウの並び順も変わり、それに伴い各スキルのショートカットまでもが変わってしまうのだ。やはりスキルはプレーヤー側が好きなキーに割り当てできるべきだし、それが難しいならばせめて固定にすべきだろう。

画像 半回転したあと勢い良く敵をきりつける技「スラッシュダウン」
画像 範囲攻撃+連射の「アンダーカバーリング」は、レベルを上げるとモンスターの群れを一掃できる。おまけにエフェクトとサウンドも迫力満点だ

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