「実はアクションRPG初めてなんです」――坂口博信氏の新作タイトルも登場したAQインタラクティブ発表会(5/5 ページ)

» 2005年12月20日 19時42分 公開
[今藤弘一,ITmedia]
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 会場内では映像も紹介された。残念ながら掲載できないが、これまでのトゥーンレンダリングとは違い、淡いタッチのキャラクターにこだわった、という3Dアニメーションは驚くほどの完成度。「サリは“泣き続ける”というタイトル通りのキャラクターでありながら、希望を見つけてあしたが見えるような、しんの強いキャラクターをイメージした」という藤坂氏のキャラクターを描くために「藤坂シェーダー」を開発し、研究を続けているという。

画像 坂口氏(左)と藤坂氏(右)
画像 「これまでキャビアとして手がけてきたアクションと、坂口氏のRPGノウハウを融合させ、新しいアクションRPGを作ろう、ということでこの作品がスタートした。藤坂氏のイラストの魅力をふんだんに生かしたゲームを作っていきたい」とキャビアの岩崎氏
画像 ハワイにバカンスへ行っている植松氏はビデオレターで登場。「最近坂口さんは歌詞を書くのに凝っているようだ。もしかしたら歌が登場するかも?」という爆弾発言も飛び出す

 「アクションRPGを作るのは、わたし個人としては実は初めて」と語る坂口氏。いろいろな場所を冒険しながら謎を解く上で、自由度の高いのがアクションRPGだが、これまで通りシナリオが引っ張っていくゲーム進行が坂口氏の持ち味。シナリオとアクションが融合するように、「シナリオが引っ張っていくんだけど、いろいろあちこちに仕掛けがあるようなもの」(坂口氏)を模索しているそうだ。藤坂シェーダーと相まって、新しいアクションRPGを提供していきたいとのこと。現在のシナリオ進行度は半分くらいだが、藤坂氏が作るキャラクターの持ち味を生かしたシナリオを考えているそうだ。

タイトルクライオン
ジャンルアクションRPG
発売日未定
プレイ人数1人
ハードXbox 360
開発ミストウォーカー・キャビア
統括プロデューサー坂口博信
キャラクターデザイン藤坂公彦

 そして最後に、AQインタラクティブのイメージキャラクターとなった井上和香さんも登場して、フォトセッションが行われた。

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