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2006年01月08日 04時22分 更新

2006 International CESで見たおバカグッズ:

冷やせ、Xbox 360――空冷キット、そして水冷ユニットも登場 (1/2)

北米市場での発売以降、ユーザーはXbox 360の冷却について悩んでいるのか、いくつかの周辺機器メーカーがそれを察知。Xbox 360の冷却能力を向上させるグッズをCES 2006で展示していた。

風量増加で冷却能力をアップ

 アメリカでは飛ぶように売れているXbox 360。実際にラスベガスのゲームショップに行ってみても、本体はまったく在庫がなく、手に入れたくても手に入れられない状況のようだ。しかも現地の人の話では、買ったばかりのXbox 360を奪われるという事件もあるようで、店頭で買った場合には、Xbox 360のロゴが印刷されていない中身の見えない袋に入れて持ち帰ったりしているようだ。

 ただ、かなり売れている影響かどうかは不明だが、アメリカでは発売直後から熱暴走によるフリーズなどのトラブルが報告するされるとともに、今後夏にかけて大丈夫なのかと心配するユーザーもいるようだ。そういった状況を見た一部の周辺機器メーカーが、さっそくXbox 360の冷却能力を向上させるグッズを開発し、CES 2006で展示していた。

 ゲーム機のコントローラーや周辺機器、iPod関連グッズなどを開発・販売しているNyko Technologiesは、Xbox 360の本体後部排気口に取り付けて冷却用の風量を増加させるアダプターを展示していた。「Intercooler 360」という製品がそれ。Xbox 360後部のファン排気口付近に取り付けて利用するものだが、そのユニット内には3個の6センチファンが取り付けられており、それらを勢いよく回転させることによって、Xbox 360内の空気の流れを強制的に増やし、冷却能力を高めるというもの。このユニットによって、CPUやグラフィックチップの温度が5度〜10度ほど下がるようだ。実際に排出される空気に手をかざしてみたが、かなりの熱風が出てきており、しっかり冷却できていることを確認できた。

 ただ、さすがに3個もの6センチファンを搭載し、それらをほぼフル回転させていることもあってか、騒音はかなり気になった。展示されていた部屋は、音楽がかなりの音量で流されていたが、そこでも十分聞き取れるほどのファンの騒音だった。一応ユニットには搭載されるファンの回転をオン/オフ制御するためのスイッチも用意されてはいるが、このユニットを取り付けるとXbox 360本体のファンを利用した空気の流れを妨げることになるため、常にファンを回転させておくのが基本となるはず。そう考えると、筆者個人としてはあまり利用したくないように感じた。ちなみに、北米市場では3月に発売が予定されており、価格は19.99ドルだそうだ。

画像 Nyko Technologiesが発売を予定している、Xbox 360用の冷却能力強化グッズ「Intercooler 360」。Xbox 360本体内の空気の流れを増加させ冷却能力を高める
画像 このように、Xbox 360本体後部の排気口部分に取り付けて利用する。ファンのON/OFF用スイッチも用意されている
画像 6センチファンが3個も取り付けられ、常時フル回転となる。動作状態で置かれていたが、ファンの騒音はかなりうるさかった
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[平澤寿康,ITmedia]

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