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2006年05月10日 18時27分 更新

E3 2006「マイクロソフトプレスブリーフィング」:

Xbox 360用HD DVDプレーヤーの仕様が判明――Xbox 360用新デバイスも発表

Microsoftプレスカンファレンスで、Xbox 360用の外付けHD DVDプレーヤー「Xbox 360 HD DVD プレーヤー」の発売時期と、Xbox 360用の新デバイスが発表された。そして、カンファレンス直後に行われたレセプションで、それぞれの詳細な仕様が判明した

 2006年1月のInternational CESで発表された、Xbox 360用の外付けHD DVDプレーヤー。今回のE3で行われたMicrosoftのプレスカンファレンスで、正式名称が「Xbox 360 HD DVD プレーヤー」、発売時期が2006年冬と発表されたが、プレスカンファレンス直後に行われたレセプションパーティ会場で、Xbox 360 HD DVDプレーヤーの詳細が判明した。

 Xbox 360 HD DVDプレーヤーは、Xbox 360とUSBケーブルで接続して利用する。Xbox 360 HD DVDプレーヤーには映像出力端子は一切用意されておらず、HD DVDディスクを再生する場合は、データがUSB経由でXbox 360に転送され、Xbox 360の映像出力(ビデオ出力やコンポーネント出力)から出力される。HD DVDプレーヤー背面には、Xbox 360本体と接続するためのUSB mini-Bコネクタと、その他のUSB機器を接続するためのType Aコネクタが2個用意されている。

 つまり、USBハブ機能も持っているわけだ。また、USBコネクタの上部には、ワイヤレスLANアダプタを取り付けるためのスロットが儲けられている。これは、Xbox 360にHD DVDプレーヤーを接続すると、ワイヤレスLANアダプタが接続できなくなるための措置だそうだ。電源は、DCケーブルを直接接続するこで供給される。

 今回展示されていたものは、ドライブの内蔵されていないモックアップで、動作時の音などもまったくわからない。また、実際の再生映像も確認できず、展示されていたXbox 360 HD DVDプレーヤーの撮影も許されなかった。このあたりは、今後詳細が判明次第お伝えしたいと思う。

photo カンファレンスでピーター・ムーア氏が示したXbox 360 HD DVD プレーヤー。レセプション会場での撮影はできなかった
photo Xbox 360 HD DVD プレーヤー。独自の映像出力端子は用意されておらず、Xbox 360とはUSBケーブルで接続し、Xbox 360の映像出力を利用してHD DVDの映像を楽しむことになる
photo 背面には、Xbox 360接続用のUSBコネクタ(mini-B)1個と、その他USB機器を接続するUSBコネクタ(Type A)が2個用意される。また、無線LANアダプタを取り付けるための専用スロットも用意されている

Xbox 360用ワイヤレス機器、PCでの利用もついに実現

 Xbox 360用の新デバイスとしては、「Xbox 360 ワイヤレス レーシング ホイール」、「Xbox 360 ワイヤレス ヘッドセット」、「Xbox Live ビジョン」、「Xbox 360 メモリーユニット(256MB)」の4種類が発表された。

photo Xbox 360 ワイヤレス レーシング ホイール。2.4GHz帯域の無線を利用したワイヤレスタイプのレーシングコントローラーで、フォースフィードバック機能も搭載されている

 Xbox 360 ワイヤレス レーシング ホイールは、2.4GHz帯域の無線を利用するワイヤレスタイプのレーシングコントローラーで、「FORZA MOTORSPORT 2」や「Project Gotham 3」などのXbox 360向けレースゲームに最適化されている。ステアリング部分はフォースフィードバック機能を備えており、ゲーム内容によってステアリングが振動したり重くなったりする。また、ステアリング後方にはシフトチェンジ用のパドルが用意され、もちろんアクセル・ブレーキ用のフットペダルも用意されている。


photo Xbox 360 ワイヤレス ヘッドセット。無線でボイスチャットを楽しめる。Xbox 360では、ワイヤレスコントローラー4個とワイヤレスヘッドセット4個を同時に利用できる

 また、Xbox 360 ワイヤレス ヘッドセットは、ワイヤレスタイプのヘッドセットだ。携帯電話向けなどの、Bluetoothヘッドセットに形状は似ているが、利用されているのはXbox 360 ワイヤレス コントローラーなどと同じ、2.4GHz帯域の無線だ。Xbox 360では同時に4個のXbox 360 ワイヤレス ヘッドセットを利用可能となっている。Xbox Live ビジョンは、USB接続のCCDカメラで、「Xbox ビデオチャット」に付属していたCCDカメラとほぼ同じ用途に利用するものだ。

 これらのうち、Xbox Live ビジョンは、2006年9月19日に北米と欧州で発売され、そのほかの地域では2007年2月10日に発売予定となっている(価格および日本での発売は未定)。また、それ以外の周辺機器は、2006年冬に発売予定(価格未定)となっている。

 ところで、レセプション会場では、Xbox 360 ワイヤレス コントローラーのバッテリーを充電するための充電アダプタも置かれていた。これは、ワイヤレス コントローラー用のバッテリーを同時に2個充電できるようになっている。3個以上など多数のXbox 360 ワイヤレス コントローラーを所有している場合などに重宝するだろう。

 そして、今回発表されたものも含め、ワイヤレス接続のXbox 360用周辺機器をPCで利用するためのアダプター「Xbox 360 ワイヤレス レシーバー」も発表された。Xbox 360 ワイヤレス アダプターをWindowsPCに接続すれば、今回発表されたXbox 360 ワイヤレス レーシング ホイールやXbox 360 ワイヤレス ヘッドセットはもちろん、Xbox 360 ワイヤレス コントローラーや、今後登場する2.4GHz帯域の無線を利用するXbox 360用の周辺機器がすべてWindowsPCで利用可能となる。

photo Xbox Live ビジョンに含まれるCCDカメラ。Xbox用として発売されていたXbox ビデオチャットに付属するCCDカメラと形状はかなり異なっているが、用途はまったく同じだ
photo Xbox 360 ワイヤレス コントローラーの専用バッテリーを2個同時に充電するためのチャージャーユニット。多数のコントローラーを所有する人なら重宝する!?
photo Windows PCで、Xbox 360用のワイヤレス周辺機器を利用するためのアダプタ「Xbox 360 ワイヤレス レシーバー」。これで、Xbox 360 ワイヤレス コントローラーもPCで利用可能となる

 Xbox 360用のコントローラーは非常に使いやすく、Windows PCなどでも利用したいという声を良く聞くが、ワイヤードコントローラーだけでなく、ワイヤレスコントローラーもWindows PCで利用できるようになる点は、ユーザーにとってかなりうれしいはずだ。日本でもなるべく早い時期での発売を期待したい。

[平澤寿康,ITmedia]

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