27タイトルとにかくプレイします――「EXCITE TRUCK」、「BOMBERMANLAND」そして「Necro Nesia」E3 2006「Wii27番勝負」(その8)(1/3 ページ)

Wiiタイトルをすべてプレイすることを目的として、突発的に始まった「Wiiタイトル27番勝負」も中盤を超えた。「EXCITE TRUCK」、「BOMBERMANLAND」、「Necro Nesia」について紹介していきましょう。

» 2006年05月12日 15時41分 公開
[仗桐安、今藤弘一,ITmedia]

エキサイトな乗り物といえば、昔はバイクだったなぁ……

 「EXCITE TRUCK」と聞いて何か別のタイトルを思い起こす人はいないだろうか。ファミコン時代の任天堂タイトルに「エキサイトバイク」という横スクロールのバイクレースゲームがあった。任天堂から「エキサイト」がつくレースゲームが出るとなれば、やはり「エキサイトバイク」の血が流れているに違いない。そう思った筆者は、そこんとこどうなのよ、と確かめる意味も込めて試遊台へと向かったのだった。

画像画像画像 絶妙なステアリングでトラックを操縦しよう

 実際にやってみると確かに「エキサイトバイク」のDNAを感じるタイトルだった。操作はWiiリモコンを横向きに持つスタイル。横長の状態で持たれたWiiリモコンは、そのまま車のハンドルとなってプレーヤーを新しいレースゲームの世界へといざなう。Wiiリモコンを右に倒せば右に車は進むし、左なら同じく左。そしてここが“EXCITE”な部分だが、所々でジャンプ台が用意されており、そこでのエアの決め方によって得点が変わってくる。より大きく飛びたい場合は、リモコンを手前にねじることでジャンプを決められるわけだ。

画像画像 今作のプレイは、このようにWiiリモコンを横に持って行われる

 そして高低差の激しい悪路を突っ走るトラックにとって重要なのは、高いところからの着地だ。着地時に地面と平行状態であればトラックは無駄なく走行を続ける。しかし着地時の状態を誤ればうまく走行することができない。これはまさに「エキサイトバイク」と共通の概念だ。ただしうまくいかずにクラッシュすることもあるだろう。しかしこれが返ってアピールポイントとして加算され、しかもそのあとは車がブーストするので戦列に復帰できる点は、おもしろいスタイルだと感じた。

 往年の任天堂ファンを喜ばせる要素を持ちながらも、新鮮な操作方法と美麗なグラフィックで新世代のレースゲームの登場を予感させる今作は、今から発売が待ち遠しいタイトルだ。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」