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2006年08月22日 18時00分 更新

ぼ、ぼくがガンダムを一番うまく扱える、と思ったのに――「戦場の絆」開発者との熱いバトル (1/2)

バンプレストから登場する予定のアーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」。ITmedia +D Games編集部全員で、開発者と戦ってきました。その結果は……?!

 バンプレストの「機動戦士ガンダム 戦場の絆」(以下、戦場の絆)。モビルスーツのコクピットのような筐体とプレイ感、そして最大8人対8人の対戦が可能であることなど、いち早くプレイしたいと思っている人も多いだろう(関連記事参照)。今回ITmedia +D Gamesでは、バンプレストの開発現場に乗り込み、開発の方4人との対戦を体験してきた。以下はその一部始終である。


画像 馬場氏(左)と小山氏(右)

 ITmedia +D Gamesのメンバーは、おなじみの記者I、記者K、記者Eに加え、運がよいことでも定評のある(?)ライターKを加えた4人。開発陣からは、プロデューサーの馬場龍一郎氏と小山順一朗氏、そして広報の方など4名との対戦となった。

 ご存じの通り「戦場の絆」は、地球連邦軍とジオン軍に分かれて戦うゲーム。ITmedia +D Gamesは記者Iの「おれはガンダムが使いたいんだ!」のツルの一声により、もちろん地球連邦軍に決定。開発者チームはジオン軍となった。

 取材時のバージョンでは、地球連邦軍ならジムのほか、陸戦型ジムやガンキャノン、陸戦型ガンダム、ジオン軍ならザクII以外にもグフ、アッガイ、ズゴックといったモビルスーツが使用可能だったが、プレーヤーが1から始める場合は地球連邦軍ならジム、ジオン軍ならザクIIからのスタートとなる。フィールドはおなじみ「ニューヤーク」だ。

 しかし第1戦は、開発現場だからこそできる、の“なんでもありバージョン”で開戦。自由にモビルスーツを選べるカードをお借りし、記者Iと記者Eはガンキャノン、記者KとライターKは陸戦型ガンダムで参戦した。対する開発者チームはドム・トローペン2機とグフ、そしてザクタンクという陣容だ。

取材時に使用できたモビルスーツ
タイプ 地球連邦軍 ジオン軍
格闘 陸戦型ジム、ジム・寒冷地仕様 アッガイ、グフ
近接 ジム、陸戦型ガンダム ザクII、ドム・トローペン
中距離 ジム・キャノン、ガンキャノン ザクキャノン、ズゴック
後方支援 ガンタンク ザクタンク
狙撃 ジム・スナイパーカスタム ザクI・スナイパータイプ

 操作に慣れていないITmedia +D Games連邦軍に手加減をしてくれたのか、第1戦は何とか勝利。途中押されていて危なかったのだが、中距離からのガンキャノンの狙撃に加え、近距離戦闘をこなす陸戦型ガンダムをチームに加えたことで、バランスがよかったのだろう。それぞれのモビルスーツのタイプを考えて、戦略を練ることが大事なのだ。

 また戦闘中大事なのがボイスチャット。モビルスーツのタイプ別にレーダー能力も違うように設定されているので、敵がどこからくるのか分かった人がチーム内に知らせ、連携を取る必要があるのだ。

画像 戦いの舞台となった開発現場に置いてある筐体

 ところでこのボイスチャットだが、最初は何となくこっ恥ずかしくて、友達同士といっても声を出せないものだが、いざ戦闘が開始されると、そんなことを気にしている余裕ははっきり言って、ない。ドーム型スクリーンのFPS方式なので、ほかの人がどう動いているかはよく分からない。ちゃんと連携を取らないとあっという間に囲まれてボコられてしまうので、声を出してお互いがカバーすることが大事になる。それにプレイしているうちに「あっちから来る!」、「来た!」、「うお、やられた!」、「向こうに回れ!」などなど、自然と声が出てくるのが不思議だ。もちろん絶叫系で。

 なお、最後に表示されるパイロットランキングでは、結構活躍していたはずの記者Iが1位かと思いきや、確実に敵を倒したライターKがここでも運の良さを発揮して1位に。どうやら敵に倒されたことでランクが上がらなかったようだ。

 第2戦は初心に返りましょう、ということで、ゼロからのスタートでプレイしてみることにする。ITmedia +D Games連邦軍はジム、開発者チームはザクIIでのスタートだ。どちらも近距離戦闘タイプのモビルスーツのためか、これまで以上に戦略が重要になる。そこでITmedia +D Games連邦軍は2機ずつで相手の1機を狙うことにする。これが意外と功を奏し、ITmedia +D Games連邦軍の勝利に。このあと再戦をしたが、第3戦でも勝つことができた。

 ここでふと気づいたのが、ジムが意外と扱いやすかったこと。第1戦では「わーい何でも選べるぞー」と、好きなモビルスーツに乗り込んだのはいいものの、その能力を十分に生かし切れていなかったのだろう。モビルスーツ操作の慣れ、戦闘の感覚など、ジムからスタートすることによって、自分自身もレベルアップしていくのだ。これからプレイする方も「えージムかよ」なんて言わず、ジムでまずは慣れていってほしい。どのような距離感で敵を倒せるのか、どうしたらうまく動けるのか、ジムがすべてを教えてくれるのだ。あえて言えば、「ジムを一番うまく扱いこなせるのが真のニュータイプ」だと思う。

画像画像画像 ※写真は5月に行われた「ブラボ中野」でのロケテストの模様。一番右の写真のように、最後にはパイロットランクが表示される

 最後はもう一度好きなモビルスーツに乗ってのプレイ。記者IとライターKは陸戦型ガンダム、記者Eは「どうしても使いたいから」という理由でガンタンクを選択。そしてなんと記者Kは、これまた「乗ってみたかった」という理由だけでジム・スナイパーカスタムを選ぶ。

 対する開発者チームはというと……なんとアッガイ軍団! 4機すべてをアッガイでぶつけてきた。ちなみにアッガイは格闘タイプなので、相手に近寄らないと攻撃できない。ITmedia +D Games連邦軍は、「ふっ。若さ故の過ちか」などと、これまでの勝利もあって余裕をカマしていたら、これがなんと強い! 2機で1機を倒す作戦に加え、あっという間に懐に忍び込まれ、アッガイのパンチで次々となぎ倒されていく……。最初はなにが起きているのか分からなかったほどだ。ジム・スナイパーカスタムを選んだ記者Eは、アッガイに飛び込まれると攻撃もできないため、なすすべもなく復活しては消えていた……。アッガイ4人でのチーム戦、是非お試しください。強いっす。

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[ITmedia +D Games取材班,ITmedia]

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