レビュー
2007年05月10日 00時00分 更新

「スーパーペーパーマリオ」レビュー:

“次元ワザ”で謎を解決! 奥深いストーリーで展開されるアクションアドベンチャー (1/3)

「ペーパーマリオRPG」のペラペラなマリオがアクションゲームとしてWiiに登場。2Dと3Dの世界を行き来しながら、行く手をふさぐ謎を解き明かして進んでいこう。

今度のペラペラマリオは“アクションアドベンチャー”

画像 RPGシリーズの作品では、敵と接触すると戦闘画面へと移行するが、スーパーペーパーマリオでは、直接的を踏みつけるなどしてダメージを与え、倒していく

 タイトルを聞くと、ゲームキューブで発売された「ペーパーマリオRPG」の続編という印象を受ける。確かにペーパークラフトのような世界を冒険していくという点では共通点もあるが、「ペーパーマリオRPG」がスーパーファミコンで発売された「スーパーマリオRPG」から続く、マリオをキャラクターとしたRPGのシリーズタイトルの1つであるのに対し、この「スーパーペーパーマリオ」はスコアによるレベルアップなどはあるものの、「スーパーマリオ64」や「スーパーマリオサンシャイン」といった、アクションアドベンチャーとも言えるタイトルとなっている。

 基本的に画面は完全に横から見た2Dで、シリーズの原点である「スーパーマリオブラザーズ」と変わらないが、マリオが覚える“次元ワザ”を使うことにより、一定の時間の間3Dの世界に移行することができる。3Dの世界では、2Dの世界では重なっていて見えなかったものが見えるようになったり、2Dでは高すぎて飛びこえることができない土管などの脇を回り込んで進んで行くことができるようになる。これに加えて冒険の要所要所で仲間になるピーチ姫、クッパ、ルイージといった仲間とフェアリン(それぞれ固有の能力を持ち、マリオを助けてくれる妖精)たちの能力を使ってさまざまな障害を乗り越えていくことが可能だ。

画像 一見すると壁に囲まれ、どうやっても近づくことができない土管だが……
画像 3Dで見ると間をすり抜けて近づくことができる。他にも壁と一体化している扉や、壁の穴など、2Dでは見えないが、3Dなら見えるようになるものは多い
画像 最初から行動を共にする蝶のようなフェアリン、アンナ。彼女の能力はいろいろな場所を調べること。Wiiリモコンを縦に持ち、ポインターを画面に向けると、画面内を調べることができる。隠れている扉を探し出したり、手強い敵の対処方法を調べたりと、結構便利

画像 最初に仲間になるピーチ姫。ジャンプ後に傘を使って空中を漂うことができ、飛距離を大幅に伸ばせる。また、しゃがんで傘を広げていれば、敵の攻撃を防ぐこともできる
画像 ピーチ姫に続いて仲間になるクッパはパワー型。攻撃力がマリオたちの2倍ある上に、炎を吐くことができ、これを使って謎をとく場面も

画像 敵を踏みつけた時にうまくWiiリモコンを傾けると、ボーナス得点が得られる“アクロバット”。成功すると、画面の端からさまざまなキャラクターが姿を現す

 本作では、Wiiの特徴を生かしたシステムも随所に用意されている。例えば、敵の特殊攻撃で“ねむり”や“こおり”などの状態異常になった時にWiiリモコンを振って早く直したり、アイテムを使う際に画面の指示にあわせてWiiリモコンを傾けたり、敵を踏みつけた時にタイミング良く傾けたりするとボーナスポイントが入ったり。いろいろな工夫が盛り込まれ、Wiiのソフトらしい仕上がりになっている。

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[原田一,ITmedia]

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