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2007年05月13日 08時16分 更新

スクウェア・エニックス「SQUARE ENIX PARTY 2007」:

「ドラクエ」シリーズなど「SQUARE ENIX PARTY 2007」ブースリポート(前編) (1/4)

入場者数が3万9750人を記録した初日の「SQUARE ENIX PARTY 2007」のブースリポート。まずは「ドラゴンクエスト」関連ブースなどを中心にお届けしよう。

 2007年5月12日、幕張メッセにてスクウェア・エニックスパーティー2007が開催された。会期は5月13日まで。スクウェア・エニックスの最新タイトルに触れることができる一大イベントということで、会場は大勢のファンで賑わっていた。

「ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔」がプレイアブル出展

wk_070513sebs01.jpg 頭上で微笑むスライムが目印。ロトの紋章も気分を盛り上げる

 頭上に大きなスライムが見えるエリアには、ドラゴンクエスト関連タイトルのブースが並んでいた。その一角で、2007年7月12日にWiiで発売予定の「ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔」がプレイアブル出展されていた。20台の試遊台が置かれたブースに開場直後に駆けつけてみたものの、すでに何人もの来場者が並んでおり、約20分待つこととなった。

 20分後、いよいよ体験版をプレイ。基本操作は、十字ボタンでキャラの移動(十字ボタン上とBボタンの同時押しで走って前進できる)、Aボタンでコマンド決定、しらべる、ポインターロック(斬る起点となる場所を画面上で指定してロックできる機能)、Bボタンでキャンセル、盾をかまえる、「1」ボタンでメニューの表示、「2」ボタンで必殺技の発動だ。

 そして肝心の攻撃は、Wiiならではのリモコンを振る操作で直感的に操作することができる。Wiiリモコンを振れば剣を振り、Wiiリモコンを前方に突き出せば剣で突く。また、特定の条件下で「2」ボタンを押したあとに指示通りにWiiリモコンを動かすことで、必殺技を出すことができる。

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 今回の試遊台で遊べたのは“エルヘイムの森”と呼ばれるステージ。まずは仲間となるキャラを選ぶところから始まる。仲間として選べたのはディーンとセティアの2人だ。ディーンはアルソード王国の王子で、攻守にすぐれた魔法で主人公をサポートする。攻撃呪文や補助呪文が得意なキャラだ。一方、セティアは、個性的な衣装を身につけている少女。かつて城下町の教会に使えていた僧侶で、回復呪文が得意なキャラ。途中で死んだら元も子もない、と思った筆者は、回復をしてくれるというセティアを選択した。いざ、森の奥へと出発である。


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 とにかく基本は上とBの同時押しで前進あるのみ。遊園地のアトラクションに乗っているかのように景色が流れ、ぐんぐんと前に進んでいき、敵が現れると歩みが止まる。最初の頃はスライム、ドラキー、マタンゴなどの弱いモンスターが登場する。かつて独自のハードで人気を博した「剣神ドラゴンクエスト」をやり込んでいた筆者は、序盤からバッサリズッサリ敵を倒していく。そう。あのタイトルのプレイ感覚と本作のプレイ感覚はかなり近いと言っていい。本作の方が振りに対する感度がいいようにも感じたし、ポインターロックに慣れればさらにプレイしやすく気持ちよく剣を振る感覚を楽しめた。


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 しかし感覚を忘れているところもあり、Bボタンによる盾での防御をミスったり、攻撃がかすってしまうこともしばしば。くさったしたいが口から吐く液体や、オークの攻撃などをたびたびくらってしまった。Bボタンで出すことができる盾には耐久度があり、攻撃をガードし続けると徐々に壊れていってしまう。今回の体験版では、ある程度戦闘が進むと盾へのダメージが回復していた。

 くさったしたいの液体を浴びると“どく”状態になってしまう。こんなときにはメニューからどうぐを選択し、どくけしそうを使わなくてはならない。仲間のセティアはホイミやバイシルド(盾の大きさを倍にしてくれる呪文)などをかけてくれるので、セティアに対するまほうのせいすいの使用も必要だ。

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 敵キャラはそれぞれ特徴的な動きや技を持っている。スライムナイトは、横斬りに強く(横斬りで倒そうとしてもナイトがスライム上でぴょんと飛んでしまい、ダメージを与えられない)、縦斬りだとあっさりダメージを与えられる。リリパットは遠くにいて剣が届かないので、リリパットの攻撃を待ち、放たれた矢を狙うことで矢を跳ね返して倒す。オークはこちらから攻撃しても槍でガードしてしまうので、攻撃を誘い、オークの攻撃を盾でガードした直後に斬る、という流れでダメージを与えなくてはならない。ホイミスライムはオークとともに出てくるので、オークの攻撃を警戒しつつ速やかに倒しておきたい存在だ。

 実にしっかりとドラクエの世界を継承しつつ、剣を用いたアクションとしてプレーヤーを飽きさせない仕掛けが満載な作りになっているという印象を受けた。とにかく敵を斬っているだけでも楽しいし攻略のし甲斐もありそうだ。

 忘れてはならないのが派手で豪快な必殺技。画面下にある必殺技ゲージは敵にダメージを与えるたびに少しずつたまっていく。100%になったら「2」ボタンで発動!今回は爆裂斬と気合い斬りの2つを繰り出すことができた。爆裂斬は発動後に相手を3回斬れば大ダメージを与える。気合い斬りは発動後に2度Wiiリモコンを下から上へシュッ、シュッと振り上げると繰り出される。いずれも強力な大技だ。

 “エルヘイムの森”で最後に現れたのがステージのボスキャラ、ゴーレム。ゴーレムも一筋縄ではいかない攻撃を仕掛けてくるのだが、今までのプレイをヒントに攻略法を発見した筆者は、ゴーレムの猛攻を防ぎダメージを与えていく。必殺技も思いっきり駆使して12分ほどで無事にステージクリアとなった。

 短いプレイ時間ではあったが、製品版に向けて着々と開発が進んでいる本作の、魅力の片鱗を垣間見ることができた。バシュッと見事に斬れたときには、Wiiリモコンの振動も気持ちよく、この感覚はなかなかクセになりそうだ。7月12日の発売日を心待ちにしていてほしい。

wk_070513sebs06.jpgwk_070513sebs07.jpg 自分がプレイしているところは写真に撮れないので、コンパニオンのお姉さんがプレイしているところをパチリ。楽しそうにプレイしてました
wk_070513sebs08.jpg 試遊台でプレイした来場者にはオリジナルピンズが配られていた。ここでしかもらえないかも?
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[仗桐安,ITmedia]

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