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2008年05月07日 15時16分 更新

活用してますか? PSPで使える無料公衆無線LANサービス (1/2)

昨年12月よりスタートした「PlayStation Spot at『BB モバイルポイント』」をはじめ、PSPで利用できる無料公衆無線LANサービスが最近増えてきている。今回はその中から2つを、実際に使って試してみた。

使ってますか? 公衆無線LANサービス

 最近、休日にマクドナルドへ行くと必ずといっていいほど、3〜4人で固まっている中高生の集団を見かける。彼らの手にはもちろん、PSPと「モンスターハンターポータブル2nd G」。前作発売時にもよく見かけた光景だが、学校帰りや休日に“マックでひと狩り”というスタイルは、今ではすっかり当たり前のものになりつつあるようだ。

 ところで、そんなアウトドアPSPユーザーのための、公衆無線LANサービスがあるのをご存知だろうか。もっとも有名なのはもちろん、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)が全国約900カ所で展開中の「PlayStation Spot」だが、実はこれ以外にも、PSPで利用できるサービスがある。ソフトバンクテレコムが提供する「BBモバイルポイント」と、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォームが展開する公衆無線LANサービス「Wi-Fine(ワイファイン)」がそう。どちらも駅やカフェなどの対応エリア内からアクセスすることで、誰でも無料で体験版やプロモーション映像などのダウンロードが可能というものだ。

 今回はこの二つのサービスについて、実際にその使い勝手を検証してみることにしよう。

豊富なコンテンツが魅力の「Wi-Fine」

 まずはエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォームのWi-Fineから。こちらは主に都営地下鉄やつくばエクスプレスといった交通機関のほか、ロッテリアやケンタッキーフライドチキンといったカフェ・ファストフード店にて利用可能な公衆無線LANサービスで、利用可能エリアは全国約900カ所。現在は6月30日までの期間限定で「PSP×Wi-Fine もっと遊ぼう! キャンペーン」と題したキャンペーンを実施しており、期間中はPSPのインターネットブラウザからWi-Fineにアクセスすることで、PSP向けの体験版や動画、壁紙などを無料でダウンロードすることが可能となっている(関連記事参照)。

 PSPからWi-Fineを利用するには、基本的にWi-Fine対応エリア内からインターネットブラウザを立ち上げ、接続先に「wifine」を選ぶだけでOK。ただし初回接続時だけ、ちょっとした設定とユーザー登録を行う必要があるので注意しよう。接続先設定についてはPSPから簡単に行うことができるが、ユーザー登録の方は名前やメールアドレスなどの情報を送信し、アクセスキーを取得しておく必要があるので、前もってPCから行っておくとスムーズ。詳しい手順は公式サイトに載っているので、確認ついでにユーザー登録まで行っておくといいだろう。

画像 今回はタリーズコーヒーから「Wi-Fine」にアクセスしてみた。接続した場所によって、トップページのコンテンツが異なる
画像 初回接続時には、ネットワーク接続から「新しい接続の作成」を選び、「Wi-Fine」への接続設定を作成する必要がある
画像 周囲のアクセスポイントを検索し、「wifine」を選択。あとは指示に従って○ボタンを押していけばいい

画像 写真のような設定になっていればOK。特に難しいセキュリティ設定などは必要ないのでご安心を
画像 初回のみ、簡単なエントリーが必要。PSPからでもできるが、あらかじめPCから行っておくとより簡単
画像 エントリーが完了すると、Wi-Fine内のコンテンツに加え、PSPのオフィシャルコンテンツが利用可能に

 無事にWi-Fineに接続できたら、画面には自動的にWi-Fineのトップページが表示されたはず。あとはWi-Fine上のコンテンツを楽しむもよし、PlayStation Spot上にて提供されている、PSPの体験版や動画をダウンロードして楽しむもよし。さらにキャンペーン期間中は、PlayStation Spotのコンテンツに加えて、「モンスターハンターポータブル2nd G」のクエストダウンロードを行うこともできるので、自宅に無線LAN環境がない人や、近場にPlayStation Spotがない人は、ぜひ活用してみてほしい。

 実際に使ってみた感想としては、初回接続時のユーザー登録のみ少々面倒に感じたものの、2回目以降は接続も簡単で、回線スピードなどもまったく問題なし。またアクセスポイント数も充分で、都内ならばほとんどの場合、駅から0〜10分の範囲内でアクセスポイントを見つけることができる。個人的には、地下鉄などの交通機関で使えるのを利用して、駅で体験版やポッドキャストなどをダウンロードしておき、移動中にゆっくり楽しむ――といった使い方が新鮮で面白かった。また、「モンスターハンターポータブル2nd G」のクエストダウンロードができるのを利用して、ロッテリアやケンタッキーあたりを“集会所”にして、ダウンロードしたクエストにそのままみんなで突撃――といった遊び方もできそうだ。

 そのほかWi-Fineならではの特徴としては、接続したアクセスポイントによって利用できるコンテンツが変わる点がユニーク。例えば地下鉄からアクセスすれば路線情報や駅周辺図などを見ることができるし、プロントではジャズ専門のインターネットラジオを利用可能、といった具合。中にはロッテリアやケンタッキーのように、店頭で使える割引クーポンを配信しているところもあり、意外に実用的なものもあって侮れない。こちらはPSPでの利用に限ったものではないが、Wi-Fineにアクセスした際には、これらのコンテンツにも注目してみるてほしい。

画像 オフィシャルサイト内では、常時30タイトル近くの体験版や動画がダウンロード可能となっている
画像 今回は試しに「無限回廊」の体験版をダウンロードしてみた。ダウンロードに要した時間は15秒ほど
画像 ダウンロードした体験版は、メモリースティックから起動し、いつでも遊ぶことができる

画像 期間中は、「モンスターハンターポータブル2nd G」のクエストダウンロードも可能となっている
画像 ダウンロードしたクエスト「アメザリカーニバル」をプレイ中。一人で2体相手はツラい……
画像 帰り道、都営地下鉄でもWi-Fineに接続してみた。アクセスポイントによってコンテンツが変わるのもWi-Fineの特徴

「Wi-Fine」サービス概要
運営元 エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム
アクセスポイント数 全国約900カ所
主な利用可能エリア ・都営地下鉄、京急などの駅、空港
・プロント、ロッテリアなどのカフェ、ファストフード
・丸の内エリアの19ビル etc.
利用可能コンテンツ ・Wi-Fine専用コンテンツ
・PlayStation Spot専用コンテンツ
・「モンスターハンターポータブル2nd G」クエストダウンロード(6月30日まで)
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[池谷勇人,ITmedia]

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