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2008年06月11日 00時00分 更新

日々是遊戯:

新色発売も決定し、まだまだ現役のPS2――ところで今、何代目?

上位機種であるPS3が発売されているにもかかわらず、つい先日には新色「シナバー・レッド」が発表されるなど、まだまだ現役の感が強いPS2。一体、現在までにいくつのバージョンがあったのか振り返ってみた。

夢の10万番台が見られる日は来るのでしょうか

wk_080610hibikore01.jpg こちらが先日発表された限定新カラー「シナバー・レッド」

 先日、PSPの期間限定新カラー「メタリック・ブルー」と合わせて、プレイステーション 2も夏の新色「シナバー・レッド」が発表された(詳細はこちらの記事で)。現在の主力となっているプレイステーション 3(40Gバイト版)にはPS2互換機能が搭載されていないこともあり、まだまだPS2の需要も衰えてはいないのだろう。

 ところで、PS2が最初に発売されたのは、今から遡ること8年前の2000年3月4日。その間何度もマイナーチェンジを行ってきたPS2だが、果たしていま「何代目」なのだろうか?

 結論から言ってしまうと、だいぶ大雑把に見た場合だが、現在店頭に並んでいるPS2は「5代目」である。もちろん、途中途中でパーツ構成が変わったりと、細かな仕様変更が行われてはいるが、機能・性能面での大きな変化だけを追っていくと、発売から現在までに4回、大きなバージョンアップが行われていることになる(海外版については今回は除外)。これまでに発売された型番を簡単に振り返ってみると、だいたい次のとおりとなる。

初代:SCPH-10000番台

 日本のみで発売された、文字通りの初期型。最初期のバージョン(SCPH-10000)では、DVD再生の際に、専用の再生ソフトを書き込んだメモリーカードが必要になったが、後に発売された「SCPH-18000」では本体のみでのDVD再生に対応。初期のバージョンだけあって、本体の仕様もまだ完全には固まっていなかった。

2代目:SCPH-30000番台

 2001年に発売された、本体背面に拡張ベイを追加したバージョン。この仕様は北米やヨーロッパで発売されたバージョンでも採用されており、この「30000番台」が、PS2の実質的な“完成版”となった。ちなみにこの拡張ベイは、のちに「PlayStation BB Unit」を増設する際に使用。

3代目:SCPH-50000番台

 DVD再生機能を強化し、また静音性を高めたバージョン。同時にiLINK端子が削除され、量産性もアップした、“薄型じゃない”PS2の最終型。

4代目:SCPH-70000番台

 ハード構成を一新し、小型化・軽量化をはかった、いわゆる“薄型”PS2。BB Unitには非対応となったが、従来機の約4分の1というサイズは大いにユーザーを驚かせた。

5代目:SCPH-90000番台

 機能・サイズは70000番台とほぼ同じだが、本体内にACアダプタ機能を内蔵したことで、70000番台では場所をとっていたACアダプタが不要に。今回発売された「シナバー・レッド」も、型番ではこの「SCPH-90000」シリーズに分類される。

wk_080610hibikore02.jpgwk_080610hibikore03.jpgwk_080610hibikore04.jpg 50000番台はまだ厚みがあった(左)。しかし、70000番台になっていきなりこれだけ薄くなり驚かせた(中央)。そして現在の90000番台(右)。カラーはサテン・シルバー

 ――とまあ、かなりざっくりとではあるが、型番の数字をベースに、これまでのバージョンを振り返ってみた。こうして見ると、ゲーム機能はほとんど変わっていないが、細かな部分でいろいろな変化があったことがお分かりいただけたのではと思う。

 それにしても、「ハードは5年サイクル」とよく言われるゲーム業界だが、この分ではもうしばらくの間、PS2の市場が終息することはなさそうだ。果たして夢の「10万番台」が見られる日がくるのか、ひそかに期待している筆者である。なお今回の「〜代目」という分類は、あくまで筆者の視点によるものであって、公式なものではないのでご注意いただきたい。

[池谷勇人,ITmedia]

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