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2008年07月03日 15時34分 更新

日々是遊戯:

DSでアニメや漫画が楽しめる新サービス「DSvision」がスタート

大日本印刷&am3の新サービス「DSvision」が7月3日よりオープンした。専用のmicroSDカードとアダプタがあれば、手持ちのニンテンドーDSが本格的電子ブックビューア兼ムービープレーヤーになる、とのことだが……?

電子ブック界の革命児となるか?

 印刷会社最大手の大日本印刷と、ゲームボーイアドバンス用アニメ配信サービス「アドバンスDSムービー」などで知られるam3の2社が協同で展開する、ニンテンドーDS向けコンテンツ配信サービス「DSvision」が7月3日よりスタートした。

 このサービス、専用のmicroSDカードとROMカード型アダプタを使うことで、マンガや小説、映画などさまざまなコンテンツを手持ちのDSで楽しむことができるというもの。要するに、DSを電子ブックビューア(兼ムービープレーヤー)代わりにしてしまおうというわけだ。つい先日、事実上の撤退が発表されたソニー&松下の電子ブックビューアがいずれも4万円前後とかなり高価だったことを考えると、“もともとみんなが持っているDS”に着目したのはなかなか面白い。DSさえ持っていれば、あとはmicroSDカードやアダプタ、USBリーダーライターなどがセットになった「DSvisionスターターキット」(税込3990円)を購入すれば、それで準備はOKだ。

 microSDカードに入れるコンテンツは、公式ウェブサイト「DSvision.jp」より購入・ダウンロードし、PCを使ってmicroSDに転送する形となる。気になるコンテンツについては、新潮社、秋田書店、タツノコプロなどが参画を表明しており、「華麗なる一族」や「バキ」、「浦安鉄筋家族」といった新潮文庫、週刊少年チャンピオンコミックス作品や、「マッハGoGoGo」、「科学忍者隊ガッチャマン」といったタツノコアニメなどがラインアップされている。価格については、大体1コンテンツ100円〜1000円程度と、おおむね「買うよりは安く、レンタルよりは高い」くらいと捉えておけば間違いないだろう。

 公式サイトの体験映像を見るかぎり、ビューアとしての完成度はなかなか高く、DSの解像度でも快適に読めるよううまく工夫されているのが見て取れる。となると残る不安は「コンテンツ」だが、正直、現時点での顔ぶれを見ると、若干物足りない感は拭いきれない。今後サービス開始1年間で1000タイトルを目指すとのことだが、果たしてうまく軌道に乗れるのか、今後の動きに期待したいところだ。

wk_080703hibikore01.jpg 7月3日サービス開始時点の公式サイト。これからさらに拡充していくものと思われる
wk_080703hibikore02.jpg 公式サイトでは、FLASHによる体験版も用意されている。操作性、表示方法などはかなり洗練されている

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[池谷勇人,ITmedia]

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