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「任天堂カンファレンス 2008.秋」:注目のWiiタイトルをプレイしてきました――ソフト体験会リポート (1/2)

「任天堂カンファレンス 2008.秋」では、恒例の体験会コーナーが開かれた。ニンテンドーDSiを体験できるエリアも大盛況だったが、WiiやDSの新作ソフトの体験コーナーもタイトルによっては30分待ちになるなど、活況を見せていた。

やっぱりWii Sportsは楽しい

 今回のソフト体験会では、この秋から冬にかけて発売が予定されている数々のタイトルを試遊することができた。Wiiのタイトルはざっと20タイトル以上、ニンテンドーDSのタイトルも約20タイトル。計40タイトル以上のゲームが真っ白い空間にズラリと並ぶさまはなかなか壮観だ。

 3時間弱の猶予があるとはいえ、とてもではないがすべてのタイトルに触れることはできないと踏んだ筆者は、特にWiiの新作ソフトに注目してプレイすることにした。実際に遊んでみてのインプレッションをお伝えしていこう。

●Wii Sports Resort(チャンバラ)

photo 水に囲まれたリング(闘技場?)の上で熱き剣戟を繰り広げる

 「Wii Sports Resort」は、Wiiの新技術、Wiiモーションプラスが活かされたタイトルだ。Wiiモーションプラスという周辺機器をリモコンのおしりの部分に連結させることで、より細やかなワイヤレス操作が実現する。製品版にはもっと多くのスポーツが収録されることと思うが、今回プレイできたのは、チャンバラ、ディスクドッグ、マリンバイクの3つのみだった。

 Wiiモーションプラスの実力や如何に? ということで、まずはチャンバラに挑戦してみた。リゾートでなぜチャンバラ……というツッコミも入れつつ、しかし、これがまたなかなか熱いゲームだった。

 基本的にはWiiリモコンを普通に剣に見立てて握り、エイ、ヤー、トゥとひたすら斬るのみで、縦斬り、横斬り、斜め斬り、自由自在。Bボタンを押しながらWiiリモコンを構えることで防御もできる。

 練習で丸太や巨大エンピツを斬ることができるのだが、確かに今までのWiiリモコンよりも、プレイの精度が上がっているように感じた。細かい角度や振りの勢いなども的確に感知して画面に伝えているという印象。剣を振るという操作がとても気持ちいい。


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 さて、チャンバラというからには剣で戦う相手がいる。たまたま居合わせた別メディアの男性とお手合わせ願うことになった。チャンバラは、既存タイトルで言えば「Wii Sports」のボクシングに近い画面構成やシステムを採用している。画面縦分割で戦うことになるのだ。

 剣で斬りつけても相手が死ぬわけではなく、ひたすら斬ってのけぞった相手をリング外に落とせば勝利する。攻撃と防御の読み合いが面白い。3回勝負の1本目を先取されたが、コツをつかんだ筆者が2本目3本目を取り勝つことができた。シンプルかつ奥深い対戦ができるツールになりそうなチャンバラだった。


●Wii Sports Resort(ディスクドッグ)

photo ディスクをキャッチする犬がかわいらしいディスクドッグ

 犬にディスクを投げてキャッチさせるディスクドッグ。Wiiリモコンを水平に構えて、ディスクに見立ててスナップを利かせて投げる(Wiiリモコンは投げないように!)という操作で、ディスクがビュンッと飛んでいく。これが簡単なようでけっこう難しい。

 ガイドスタッフには「Wiiリモコンを水平に持ってください」と言われ、「水平に持ってるんだけどなぁ」と思いながらも、投げてみると確かに投げる瞬間にWiiリモコンをちょいと上げてるクセがあることに気付く。投げる瞬間もちゃんと水平をキープしたほうが安定した飛び方をしてくれるのだ。


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 体の向きも大事で、なかなか思った方向に飛ばなかったり、飛距離が足りなかったり、飛びすぎたりと、加減が難しい。投げる操作をミスると、犬がキャッチしてくれなくて得点につながらない。

 10回ディスクを投げての得点を競うというルールで、結果はさんざんだったが、何度か理想的な投げ方ができたので、コツをつかめばスコアも伸びそうだ。ボウリングのように何度も練習してハイスコアを叩き出したい! と思えるスポーツだと言えるだろう。


●Wii Sports Resort(マリンバイク)

photo 思わず体も傾いてしまうマリンバイク。体感ゲームとしての出来はなかなかのものだ

 チャンバラもディスクドッグも“リゾートかなぁ”と思ってしまった筆者だが、マリンバイクはまぎれもなくリゾートなスポーツである。簡単にはできないが、ちょっとやってみたい……そんな憧れのリゾートスポーツのひとつなのではないだろうか。

 こちらの操作は、上記の2つよりも少し複雑だ。と言っても相当感覚的であることは間違いない。まずはWiiリモコンとヌンチャクの頭の部分が内側に来るように水平に持って、マリンバイクのハンドルに見立てる。Bボタンでマリンバイクが走り出し、体を傾ければ左右に曲がる。右手をエンジンをふかすようにグイングインと手前にひねれば、ダッシュをすることができる。


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 いざプレイが始まると、赤いゲートと青いゲートを交互にくぐりながらコースを走ることになる。波の表現がとても美しく、本当にマリンバイクに乗っているような感覚を得られる。任天堂で波の表現といえば、かつてNINTENDO64でリリースされた「ウェーブレース64」を思い出す筆者。あの頃から波に乗る感覚は再現されていたが、ここに来て波乗り感覚極まれり、といった感ありだ。

 ウェーブレースファンとしては、波に乗りながら赤いゲートと青いゲートを交互にくぐるこの操作がたまらなく楽しい。ミスなしでがんがんゲートをくぐる筆者。適当に右手でふかしながらグイグイ進んでいるとあっという間にゴールした。ガイドスタッフが「170というスコアは初めて見ました」と驚く。どうやらその試遊台での今日のハイスコアだったらしい。


ゲームキューブのタイトルがよみがえる「Wiiで遊ぶ」セレクション

●Wiiで遊ぶドンキーコングジャングルビート

photo ジャングルビートがWiiにやってくる

 「Wiiであそぶ」セレクションと題して、ニンテンドーゲームキューブで出た名作が、Wiiでの操作に最適化されて帰ってくる。7タイトルあるWiiであそぶセレクションのうち、今回は2タイトルを遊ぶことができた。

 「Wiiで遊ぶドンキーコングジャングルビート」は、タイトルそのまま「ドンキーコングジャングルビート」のWii版だ。ドンキーコングジャングルビートは、特殊なインタフェースであるタルコンガを使って、左を叩けば左へ、右を叩けば右へ、両方叩けばジャンプ、という独自のアクションが楽しめるゲームとして好評を博した。あの斬新なプレイはWiiでどうなっているのだろうか。


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 実際にプレイしてみると、普通の横スクロールアクションになってた。というのも、ヌンチャクのコントロールスティックで移動し、Aボタンでジャンプ、BボタンまたはZボタンでしゃがむ、という操作体系が採用されており、なにしろホントに普通に横スクロールアクションだ。

 てっきりWiiリモコンとヌンチャクを振ってタルコンガを再現するものだと筆者は考えていたのだが、ガイドスタッフ曰く「タルコンガの操作は斬新ではあったんですが、“疲れる”というのもありまして(笑)、普通にアクションゲームとして楽しんでいただけるようになりました」とのこと。

 ただし、「タルコンガのアタック感も継承して楽しめるように、Wiiリモコンとヌンチャクを振る場面もあります」ということで、音波での攻撃が振る操作だったり、ボス戦でのパンチが振る操作になっているなど、Wiiならではの操作もしっかり入っている。新たな操作で改めて名作に触れられるというのはよいものだ。


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