「信長の野望」シリーズ4年ぶりの最新作は「信長の野望・天道」

» 2009年06月26日 18時16分 公開
[ITmedia]

すべての“道”は天下に通ず


 戦国時代を戦い抜く群雄たちを主人公にした戦略級シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズの最新作のタイトル名と発売日が決定した。

 コーエーより1983年4月に発売されて以来、さまざまバージョンアップを重ねてきたシリーズ13作目にして最新作のタイトルは、「信長の野望・天道」と決定。前作「信長の野望・革新」と同様リアルタイム制を継承しつつも、国境を越えて領土を削り取れる新システムを導入することで、城を巡る戦いから領地を巡る戦いまで幅広い戦略を選べるようになる。戦闘についても、陣形や軍事施設など多彩な戦術要素が加わるとのこと。

 プレイヤーは、織田信長や武田信玄といった大名の1人となり、内政や合戦、外交などを繰り返しながら、自勢力の富国強兵をはかる。最終的にプレイヤーは、強力な自勢力を築きあげ、敵対勢力との戦闘に勝利して版図を拡大し、日本全66カ国の統一を目指す。


街道戦略

 シリーズ初の、敵国から領地を削り取れる「集落システム」を実装。国境を越えた先の集落も自城と「街道」で繋ぐことで支配でき、金銭や兵士を増やすだけでなく、勢力強化のための資源はおろか技術までも敵勢力から奪うことができる。堅実に領地を削り取って敵の弱体化を狙うか、それとも一気呵成(かせい)に敵城の陥落を目指すかはプレイヤーの戦略次第。

連携攻撃

 魚鱗、鶴翼といった「陣形」を組んだ部隊が一斉に放つ「戦法連携攻撃」は、劣勢からでも組み方次第で一発逆転が狙えるというもの。さらに砦や陣屋などの「軍事施設」と連携して戦えば、少ない被害で敵を倒すことも可能だ。また、道なき山や河に街道を通すことで、敵の背後を衝く陽動作戦さえも可能となる。攻守にわたる多彩な連携をつなげていくことが勝利への近道といえる。

群雄覇権

 各地の有名大名が地方統一を目指して激突する「群雄覇権モード」を搭載。短時間でも楽しむことができるようになった。大名ごとにオリジナリティー溢れるストーリーが用意されており、さまざまな大名で遊びたくなる。


 なお、初回限定特典として、武将能力ランキング・ミニ下敷きを用意。「プレミアムBOX」も1万3440円(税込)で同時発売される。なお、プレミアムBOXの同梱物は「信長の野望・天道」オリジナルサウンドトラック(長野剛氏描き下ろしピクチャーレーベル)、「信長の野望・天道」シブサワ・コウ秘伝攻略法、特製戦国武将家紋シール(40種)となっている。

「信長の野望・天道」
対応機種Windows
ジャンル歴史シミュレーションゲーム
発売予定日2009年9月4日
価格(税込)1万1340円(「プレミアムBOX」は1万3440円)
(C)2009 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.


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