米速報：E3任天堂の人気はゼルダ＆GC用LCDモニタ

2002年5月23日

　ついに開幕したE3 2002，早速主なメーカーのブースの様子を速報するぞ！

　まずは任天堂ブースをご紹介！　今回はクローズっぽい作りで，周りをぐるっと高い壁で囲っている。開幕直後にソフトバンク取材班が，速攻で行ったんだけど，まぁ〜スゴイ人・人・人！　すごい盛況ぶりやね。

　会場内は，やっぱりプレイアブル出展されていたGC「ゼルダ」が大人気。でも大量の什器が用意されており，奥のほうはゆったりとプレイできていた。ちょっとさわってみたけど，キャラクターの動きがパッドと直結してる感じがナイスでした。

「ワリオワールド」「マリオパーティ4」といったところもプレイアブル出展されていた。「マリオパーティ」は，“ウェーブバード”というワイヤレスコントローラを使って大きなスクリーンでのプレイが楽しめる。

　マリオ系といえば，「マリオサンシャイン」もプレイできた，BGMは陽気なラテン系！　これらイチオシのプレイアブルゲームは，どれも6畳ほどの暗室を用意して，その中で50インチぐらいのプロジェクターでプレイさせるという懲りよう。熱中してプレイできると，来場者も好評だ。

　ほかにも「スターフォックス」「メトロイド」などもプレイアブル。「メトロイド」は，什器がやや少ないせいか，一番混んでたみたい。「バイオハザード」に加え，何と「バイオハザードゼロ」のプレイができるのも，嬉しい限り。「〜ゼロ」は，さりげなく出展されていてビックリ！　画面は「バイオ」と大差ないように見えたが，やはり恐怖度は増してたぞ。

「F-ZERO」は，アミューズメントヴィジョンの名越氏の公言通り，ビデオ出展のみとなった。任天堂＋セガのコラボレートはこちらでもインパクト高かったようだ。同じくビデオ出展は，スノボーの「1080°」といったところも。

　GC用周辺機器も充実。GCに直接接続するLCDモニタがお目見え。5インチ，320×240ピクセルで，結構見やすい。スペースファクターを考えるなら，これ結構イイっスよ。

　また「GET CONNECTED」と題した，GCとGBAの連動コーナーを特設。GBAにつなげるモバイルカメラが出展されており，「ステージデビュー」というゲームは顔を取り込んでそれをゲームに応用する，というデモが行われていた。

　われらがGC版「ファンタシースターオンライン」も「GET CONNECTED」コーナーに出展。ぷよぷよなどが，キューブからGBAにダウンロードできていた。その現場で，ソニックチームの中氏とバッタリ。海外での「PSO」の注目度の高さに嬉しそうだった。

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