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「東京大学物語」OVAに! 酒井若菜さんら声優挑戦
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2004年1月15日 |
小学館，エイチエムピィ，セガは1月15日，都内のホテルにおいてオリジナルアニメDVD「東京大学物語」の制作発表会を開催した。
「東京大学物語」は，ビッグコミックスピリッツ（小学館）誌上で，'92年から9年間連載された人気コミック。原作の単行本は累計2000万部を記録しており，今回，待望の初アニメ化となった。
ストーリーは，容姿端麗・運動神経抜群・成績優秀で，東大を目指して受験勉強していた主人公・村上クンが，同じ学校の遙ちゃんに一目惚れしたことで，人生が大きく変わっていく……，という青春ラブコメディ（？）。
今回のOVAは2月24日に「函館向陽高校編」が，3月（予定）には「仮面浪人編」が，それぞれリリース予定る。セブンイレブン，ファミリーマート，サークルケイ，サンクス，スリーエフで，2,940円と超おトク価格で販売される。
原作者である，漫画家・江川達也氏は，「“大きくデッサンが狂わないようにお願いします”ということくらいしか口を出していない。一ファンとして期待している」とコメント。エイチエムピィの代表取締役・芳賀氏らによれば，「アニメは若いユーザーに楽しんでもらえるように，制作スタッフも若い世代を起用した」というから，どんな「東京大学物語」が見られるか楽しみだ。
この作品は，ヒロインら女の子のキャラクターの声が，榎本温子さん，桑谷夏子さんら豪華声優陣による音声のほか，DVDの機能を利用しスペシャルトラックボイスとして人気タレントが演じた音声も収録されている。
遙役を酒井若菜さん，英里役を井上和香さん，真紀役を磯山さやかさんが，スペシャルトラックで登場。発表会の壇上に上がった酒井さんらは，「声だけで演じるのは難しかったけれど，いい経験になった」と口をそろえる。
また，（ちょっとHな内容も含め）「男の子の視点で描かれた作品なので，ちょっと恥ずかしいところもあったが，男性の気持ちが分かった」と話し，収録が楽しかったことも繰り返し強調した。アフレコ現場に訪れたという江川氏も，「三人とも演技が上手だった」と絶賛していたぞ。OVA「東京大学物語」スペシャルトラックも必聴だ。
[SOFTBANK GAMES]
(C)2004 江川達也／小学館・エイチエムピィ・セガ
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