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VF4evo全国大会の勝者に贈られた称号は帝王!!
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2004年5月5日 |
セガアミューズメントは5月5日（本日），業務用3D対戦格闘「バーチャファイター4 エボリューション」の全国大会“ファイナルトーナメント”の決勝大会をセガ本社で行った。
“ファイナルトーナメント”は，北海道から九州まで全国の主要セガアミューズメント施設44店舗において，予選が約1カ月も開催されてきた大規模なゲーム大会。激戦区を勝ち抜いてきた猛者はもちろん，午前中から行われた当日予選枠，さらにレディース大会優勝者らもトーナメントに参加。かつてないハイレベルな闘いが繰り広げられた。
A・B・Cの3つのブロックに分けられた決勝大会は，各ブロックの1回戦から目の離せない攻防が展開。特に相手の技の体制からの“抜け”をお互いし合ったり，一瞬の隙を突いての大技など，常に会場を埋めたギャラリーからざわめきが途絶えることはなかった。
3本先取したほうが勝利というルールだったが，2本先行されているという圧倒的に追い詰められた立場からの逆転もあり，毎回アツいMCのお兄さんも叫びっぱなし!!「バーチャ」の大会で名が知られたメンバー同士の闘いが続く。
そんな各ブロックの激戦を勝ち抜いたのは，ホームステイアキラさん・エドさん・ちび太さん，の首都圏の3人。同じエリアで「バーチャ」を盛り上げてきたメンバーが，巴戦となる決勝に臨んだ。いずれも名の知られたプレイヤーばかりだが，意外なことに，だれが勝っても初のシングル王者となる。
決勝となるとなかなか大技は決まらない。技を“抜け”て振り返りざまの小キックなどがボディブローのようにゲージを減らしていく。ギャラリーたちも固唾を飲んで見守る。
ともにエドさんに勝った，ホームステイアキラさんとちび太さんによる決勝はファイナルラウンドまで進み，わずかゲージ1〜2ライン分という僅差でホームステイアキラさんが勝者となった。歴史に残る公式大会決勝に，ギャラリーだけでなく，スタッフや報道陣からも大きな拍手が。おめでとう!!
特大のトロフィーとともに，優勝者に贈られた称号は，“帝王”！「バーチャファイター4 エボリューション」最後の公式大会・そして語り継がれる名勝負の勝者にふさわしい称号となった。
[原 毅彦, SOFTBANK GAMES]
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