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日本テレビゲーム商業組合が第3回通常総代会
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2004年5月26日 |
日本テレビゲーム商業組合は5月26日（本日），都内において第3回通常総代会を開催した。その懇親パーティーなどで同組合の2003年の報告などが行われた。
日本テレビゲーム商業組合は，TVゲームソフトを販売するフランチャイズ本部，および販売店で設立された政府公認の組合。
懇親会の挨拶に立った同組合の新谷雄二理事長は，昨年11月に実施したゲーム体験イベント「Games Japan Festa in OSAKA 2003」について，来場者が9262人と前年の約1.5倍と好調だったことを報告。
さらに第3回目となる「Games Japan Festa in OSAKA」（GJF）を，今年も11月13日・14日の両日，マイドームおおさかにおいて開催する計画であることを明らかに。
「ゲーム業界をとりまく環境は厳しいのは事実だが，今年末は，PSPやNintendo DS（仮）などの新ゲーム機で盛り上がるはず」（新谷氏）とし，「今年のGJFは，これら新ハードのソフトもそろうと嬉しい」と，懇親会に参加したメーカーに期待を寄せる。
また，コンピュ−タエンタ−テインメント協会（CESA）の代表として副会長の工藤浩氏（ハドソン）も挨拶に。「ゲームが不振だといわれる一方で，昔のソフトの再販・移植版が売れていたりする。売れるための工夫も大切な時代。CESAも年齢制限などを行う“CERO”を設置するなど，ゲーム市場のための環境を整えている。日本テレビゲーム商業組合とCESAがコラボレーションしてゲーム市場を盛り上げる取り組みをしていきたい」とコメントした。
なお，日本テレビゲーム商業組合が，昨年ほかに実施したものとして，ファミコン誕生20周年を記念した店頭キャンペーン「ゲームの思い出募集」などがある。ユーザーからのTVゲームについての想い出を集めたものだが，小学生から40歳前後の感想文，絵などを集めたメモリアルブックも用意されたようだ。
[原 毅彦, SOFTBANK GAMES]
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