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ネット＆新モード搭載の「鉄拳5」,稼働開始は今秋
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2004年6月30日 |
ナムコは本日（6月30日），新基板・システム256(仮)を採用した業務用3D対戦格闘「鉄拳5」を，今秋に発売することを明らかにした。
「鉄拳5」は，新しいグラフィックエンジンを搭載し，キャラクターモデル・背景ともに大幅にクオリティがアップ。今年5月に開催されたE3でも，美麗なオープニングCGムービーとともに新キャラクター3人（飛鳥，憑威，RAVEN）が紹介されたことで話題となった。
また今作では，本日発表された光ファイバー・ISDNに対応したネットワークサービスALL.Net（Amusement Linkage Live Network）に対応。ICカードを利用することにより，ゲームサーバ上にプレイヤーの段位，癖，ファイトマネーやキャラクターのカスタマイズグッズなどを貯めることができる。
なかでも特徴的のは，プレイヤーの“癖”を記憶して再現する“ゴーストキャラクターシステム”。これは1人用プレイの際に対戦相手となるのが，ほかの“プレイスタイル”を受け継いだ“ゴーストキャラクター”となる，というものだ。
ゴーストたちはプレイヤーの段位に合わせて選択されるため，どの段位でも単純なCPUとは違う血の通った対戦を楽しむことができる。
また専用プラズマディスプレイをALL.Netに接続させることにより，店舗内LANにてプレイ中のライブ中継，ランキング，高段位社同士の対戦の様子を上映することもできるという。
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