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アニメ「サムライガン」アフレコ1回目に潜入！
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2004年9月14日 |
10月4日からテレビ朝日にて放送が開始される「サムライガン」（毎週月曜日，27時12分〜）のアフレコ第1回目が，都内にて行われた！
アニメ「サムライガン」は，集英社の「ヤングジャンプ」および「ヤングジャンプ増刊・漫革」，「別冊ヤングジャンプ」にて連載された漫画（熊谷カズヒロ，１巻〜６巻発売中）を原作にした作品だ。「侍＋ガン」というSFチックな設定と幕末という時代が混在する，独特の世界観で人気となっている。
舞台となるのは，18世紀，いずれ幕末と呼ばれる事になるかもしれない日本。当時，日本には正義と倒幕の2つの理念に揺れ，血風が吹き荒れる時代の中で暗躍する男たちがいた。新式の連発銃を持ち，黒い鉄兜を装着，そして常人とはかけはなれた動きをする者たち――サムライガン――彼らはそう呼ばれていた。
庶民から義賊としてもてはやされる彼らだったが，その裏にはもう一つの姿があった。サムライガンの一人，主人公の七号丸市松は，“戦いの本当の意味”を理解しないまま，時代の波に呑み込まれていく――というストーリー。
13日に都内で行われたアフレコ第1回目には，アニメに参加する森久保祥太郎さん（七号丸市松役），氷上恭子さん（紅役）小西克幸さん（代門役），中井和哉さん（松崎役），茅原実里さん（お花役）と，アニメのメインキャラが勢揃い！ 早速アフレコ終了後の感想と，これからの意気込みを聴いてきたのでお届けしよう。
Q：第1話アフレコ，お疲れ様でした！アフレコの様子はいかがでしたか？
森久保：すっと始まってすっと終わりました。
小西：人数も多かったし，和気あいあいとした楽しい現場だったよね。
中井：今回は僕はほとんどしゃべってない（笑）「あーかっこいいなー」と思いながら皆さんのアフレコを見守っていました。森久保：かっこいいセリフが多かったよね。
Q：それぞれのキャラクターイメージと役作りに関してお聞かせ下さい。
森久保：市松も「サムライガン」というアニメの世界観も，とにかくカッコ良いですね。市松は感情をガーっと表に出すタイプではなく，いろいろなことを内に抱え込んじゃうタイプ。こういう役は僕にとって，非常に魅力的ではあるけど非常に難しい役でもあるんです。今迄あまり演じたことのない役ですし,気合いを入れて演じなければ！ と思っています。
氷上:「ああ，やっと私の色気を理解してくれたのね！」……と，いうのは冗談ですが（笑），紅はとても演じがいのあるキャラクターだと思います。原作を読んだのですが，紅自身の過去ってあまり書かれていないんですよね。謎が多く，大人の色気を持った彼女が，作品全体の中でどのような役割を果たすのか。そしてほかのキャラクターたちとどのように関わっていくのか。それが今から楽しみですね。
小西：代門はよく解らない人ですね。飄々としているけど，正義を熱く語ったりする。三枚目っぽいけど実は頭も良い。色んな引き出しを持ったキャラクターだと思います。僕自身，あまりこういう役をやったことがないので，楽しみながら演じてます。
中井：念願のメガネキャラです（笑）今迄演じたキャラクターは「あまり頭が良くないな〜」って役が多かったのですが，今回は「頭脳キャラ」です！頭脳派の彼が，皆の中でどのうような役割を果たしていくのか，今後が楽しみです。
茅原：原作を読むと，（いろんな意味で）激しいシーンがありますが，体当たりで頑張ります（笑）！ お花ちゃんはとても純粋な女の子。ほかのキャラクターが非常にストイックで，さまざまな重い過去を抱えている中で，彼女の存在が皆にとって安らぎの場になれればよいと思います。
Q：最後に視聴者の皆様へメッセージをお願い致します。
森久保：時代劇とガンアクションという，未だかつて無い斬新な切り口で，大人が楽しめるアニメーションに仕上がっています。
夜遅い時間帯からの放送ですが，頑張って是非見て下さい。私たちも楽しみながら演じています。お楽しみに！
氷上：月曜の深夜……というか早朝の放送ですが（笑），逆にそのくらいの時間帯のほうが，「サムライガン」の作品のムードに合うのではないでしょうか。1クールという，短いような長いような作品ですが，制作スタッフも私たちも頑張っているので，是非見て下さい！
小西：一週間が終わって土日に休んで，心身共にダラケきっているところを，このアニメを見てテンションを上げて，また一週間頑張ってください！
中井：独特な世界観だけに，一度ハマると抜けだせないくらいハマるはず！第１話からちゃんと見てくださいね。
茅原：個性的な役者が揃っているし，私自身も体当たりで頑張るので，皆さんも目覚ましをセットして起きて見て下さい！
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(C) 熊谷カズヒロ・集英社/avex/ADV FILMS
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