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深夜からPSP発売を待つ列が都内各所に!!
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2004年12月11日 |
ついに明日（12月12日），SCEの新携帯ゲーム機「PSP」が発売される。予約を受け付けていなかったショップも多く，都内の大手ショップの前には，寒い中，徹夜でPSPの発売を待つ長蛇の列ができている。
新宿では，西口のヨドバシカメラ（右写真）が12日の午前0時の時点で約400人（1時現在600人くらいとの速報アリ），またハルクにあるビックカメラ（記事頭写真）は約100人ほどが列を作っていた。ヨドバシの一番乗りは都内会社員の方で，今日のお昼前の11時30分から並んでいたとのこと。20〜30代の男性が中心で，まれに50〜60代や，若い女性も列の中には見ることができた。
池袋のビックカメラ（下写真・右）でも，12時30分をまわったところで300名の列ができていた。さすが“並びの本家”，地べたに座るのを避けるために折りたたみイスを持参したり，段ボールをひいて寒さを凌いでいる姿が見られた。 ゲーマーの聖地・秋葉原では，12日0時の時点で，LaOXの前に既に200名以上が。先頭の方は熟睡していたので話は聴けなかったが2番目の人は11日18時から並んでいるという。有楽町のビックカメラ（下写真・左）は12時50分の段階で70名ほどが並んでいたようだ。
どこの列でも競合とされる某携帯ゲーム機で遊んで待つ人が多く，熱心なゲームファンがまだ健在なことを実感（さすがに天下のアキバでもGGやLINXを持っている人は確認できなかったが）。同時にPSPのカッコ良さに惹かれた若者もいるようだった。
正直，徹夜は勧められる行為ではないが，不振が続くゲーム業界に久々に光明が見える人気ぶりであることも事実。また，都内の小さな玩具店では数台の入荷しか予定しておらず，その旨を伝える張り紙を出している店もあったとの報告も入ってきている。
発売まであと6時間あまり。再び，SOFTBANK GAMESの取材スタッフも都内各地に散って，早朝の模様をレポートする予定。
[SOFTBANK GAMES]
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