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劇場アニメ「劇場版ポケットモンスター・結晶塔の帝王／同時上映 ピチューとピカチュウ」が，2000年夏休みに全国東宝洋画系で公開されることが発表された。
ストーリーは孤独な少女の心が生み出した結晶塔を舞台に，幻のポケモンやピカチュウが大活躍するファンタジー。この映画には，先日発売されたばかりの「ポケモン金・銀」の新モンスターなども絡んでくるもようだが，詳細は公開までのお楽しみ。 一方の「ピチューとピカチュウ」は，めちゃくちゃカワイイ新キャラクター「ピチュー」が登場する作品。ナレーション以外はすべて，ポケモン語で展開するという，ファン期待の一作となりそう。
制作発表会には，出演者も勢ぞろい。竹中直人氏，薬丸裕英氏，加藤あいさん，そしてTV版でもお馴染みの松本梨香さんが壇上で挨拶。 長いタレント歴で声の出演は初めてで，お子さんも「ポケモン」ファンだという薬丸氏や，中学生のときに「ポケモン」をやるためだけにGBを購入したという加藤さんは，出演するのが本当に嬉しそう。一方で，竹中氏は「精一杯頑張ります」と，ひと言ながら，気合いを感じさせた。 TV版や従来の劇場版でも，主役のサトシを演じる松本さんも，「全世界の子どもたちに夢を与えられるように頑張る」と，豊富を語ってくれたぞ。 「ポケモン」を支えて来た，エグゼクティブプロデューサーの久保雅一氏や，クリーチャーズ社長の石原恒和氏も，GB版「ポケモン金・銀」のヒットを感謝するとともに，今回の劇場版の成功にも期待を寄せる。 東宝の西野文男専務の「”ポケモン”の映画は公開済みの2作で，1300万人を動員した。この人気は決して一過性のものではなく，”ポケモン文化”が定着したものだと考えている」という言葉に，出演者らはみなうなずいていた。 [原 毅彦，SOFTBANK GAMES]
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1999年12月1日 更新
2000年夏休み「劇場版ポケモン」新作公開
本日（12月1日），都内で行われた製作発表会において，湯山邦彦監督は，「”〜結晶塔の帝王”は，親子や友情などの”絆”を描く」と挨拶。よりパワーアップした内容で，親子でも楽しめる作品を目指すという。
