1999年8月30日 ポリゴンリダクションのための プラグインツールがソニーから 　ソニーは9月13日，ポリゴンリダクション・プラグインツール「PolygonEater　P2」を発売する。 INFORMATION ソニー URL: www.sony.co.jp 　ポリゴンリダクションとは，3Dゲームなどのポリゴンモデルのデータ量（ポリゴン数）を削減する処理のことで，背景やキャラクターなどの中でも比較的目立たないような部分において，処理速度の向上のために行われるもの。 　通常手作業で行われることが多いとされるこの処理を，自動的に行うために3DCGソフトに組みこまれるのが「PolygonEater P2」だ。 　ソニー独自のアルゴリズムの採用により，高速な削減処理を実現。任意のポリゴン数や比率を設定すると，削減対象となる3Dオブジェクトの全体的な形状と特徴を残しながら、自動的にデータ量を削減できるという。 　今回発表された「PolygonEater P2」は，米Autodeskの「3D Studio MAX」および「3D Studio VIZ」用。「LightWave 3D」用が既に発売されているほか，「SOFTIMAGE 3D」用も準備中だ。 [SOFTBANK GAMES]
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