「BUSIN0」こだわりは音楽まで！体験版も全国で配布

　アトラスブースでは，2003年に発売が予定されているPS2「BUSIN0 〜Wizardry Alternative NEO」のステージが行われた！

「BUSIN0 〜Wizardry Alternative NEO」は，前作から遡ること数百年もの昔，ベノア大陸が一人の王によって統一された平和な世界が舞台のRPG。

　“本当にRPGが好きな人に本物のRPGを”をテーマにしていることからも，アトラスの力のいれようがうかがえる（ゲーム概要はこちら）。

　本日開催されたステージでは，同ソフト音楽プロデューサーの佐藤氏と，統括プロデューサーの杉浦氏がステージに登場。

　特に佐藤氏は，数々のゲーム音楽に携わっている人物で，アトラスではプライマルイメージ，トラップガンナーも担当している。

　そんな佐藤氏に「音楽をつくる時には何をヒントにしていますか？」と質問がいくと，「ゲームのストーリーや雰囲気，グラフィックを理解してから制作に入ります。

　あとは（プロデューサーの人に）任せてもらうことですかね（笑）」とコメント。

　そして今回のBUSIN0楽曲は，「中世ヨーロッパの雰囲気を中心に」制作したという。

　佐藤氏オススメの曲は最終ラスボスの楽曲とタイトルBGMで，両方ヘッドホンで聴いて欲しいとか。

　「特にタイトルBGMは，ヘッドホンで聴くとバックから子どもの声が聴こえてきます。その辺も結構キーですね……」（佐藤氏）なんて言葉も聴かれていたぞ。

　ちなみに，杉浦氏からは「BUSIN0」設定に関して，「『BUSINって何？』『ドゥーハンはなぜできたの？』という核心的な謎が解き明かされます。

　10月16日から，全国の一部販売店で体験版配布も行いますので，ぜひ手にして遊んでくださいね」という話も聴くことができたのだ。

　このあと，会場ではオープニングやイベント曲，スタッフロールの曲（ピアノ独奏！）の生演奏も実施され，イベントは終了。独特の世界観を持つ「BUSIN0 〜Wizardry Alternative NEO」の楽曲。次は家で遊んだときに，ぜひヘッドホンで堪能してみてね。

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