山本麻里安 Interview
麻里安:私の中での一番のオススメの楽しみ方は,このCDをリピートしてかけていただけるといいなと思っています。というのは,1曲目と11曲目の曲って結構(曲のイメージ)差が大きいんですよ。
1曲目が私が作詞をした「恋愛超特急」という曲なんですけど,そちらの曲はどちらかというとパンチが効いていて,前に前に来る曲で,11曲目の「サンキュー・マイ・ガールフレンド」という曲は,すごくしっとりした感じの,アカペラに近い感じの曲なんです。
でも,なぜか! 11曲目を聞いた後でまた1曲目を聞くと,妙に合うんですよ。はい。それを発見したときにすごくビックリして,ああっ,これはエンドレスでずっと頭の中でぐるぐる回るぞ! と思って。そういう楽しみ方あるんじゃないかなと思います。
あと,そうですねえ,何も考えずに聞いたいただくのもいいんじゃないかなと思うんですよ。すごく安眠効果の高いCDになっているので(笑),途中でうとうとしていただいてもイイですし。はい。眠れない夜を過ごしている人はぜひ,この曲と一緒に寝ていただけるといいなあと思います。α波がたくさん出ていますよ(笑)。
●FCのディスクはサイコーです!
GAMESPOT:「ザ・プレ」も,GAMESPOTもゲームを中心に情報を掲載しているのですが,山本さんは実はゲームがお好きだとか?
麻里安:普段あまりゲーム関連のことをみなさんにお話しする機会が無くて,「ザ・プレ」の連載で「私ゲームが好きなんですよ」というお話をしたときに,反響がすごくて「麻里安ちゃんって本当にゲームするんですねー」って感じで,ちょっと意外だったようなので,これからもゲーム話はちょこちょこと(笑)していこうと思うんですけどね。はい。
GAMESPOT:どんなゲームを遊んでいるの?
麻里安:私はいまだにファミコンのデスクシステム派なので(笑)。
GAMESPOT:……え?
麻里安:初心に戻ると素敵なことってたくさん発見できるんですよ。みなさんが持っているディスクシステムは,そろそろゴムがいかれちゃっていて,「ういういういうい」音が鳴っていると思うんですが(笑),それはそうそうに修理していただいて(笑),みなさんも楽しんでほしいですね。
ちなみに,私のオススメめは,未だに「ナゾラーランド」(編集部注:'87年サン電子発売)なので,ぜひともみなさん,「ナゾラーランド」でともちゃんをやりましょう(笑)。私はほかにも青ディスクのモノも遊んでいるし。
GAMESPOT:……。
麻里安:やっぱりディスクはイイですよ! そしてスーファミね(笑)。
やっぱりプレステとか,サターンとかそういうので表現できない,「アナログ〜」な感じが私はすごく好きで,やっぱりああいう「ピコピコ」した電子音っていいじゃないですか(笑)。
この前も久しぶりにゲームを掘り返したら,FCディスクの「地雷くん」(編集部注:'88年ジャレコ発売)が出てきて,スゴイ楽しかった。1人で「地雷くん」をやっている自分もどうかなあと思うんですけどね(笑)。
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