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SNMPを使うには
 Fig.1を見るとわかるように,SNMPは,管理される側である「SNMPエージェント」と,管理する側である「SNMPマネージャ」の2つで構成される。

 SNMPエージェントは,インテリジェントハブやルータ,ネットワークプリンタなどに搭載されている。よってSNMPに対応したそれらの機器kを管理するのであれば,LinuxマシンにSNMPマネージャをインストールするだけでよい。

 また,LinuxマシンにSNMPエージェントとなるソフトをインストールすると,そのLinuxマシンを別のLinuxマシンからSNMPマネージャを使って管理することができる。LinuxマシンがSNMPエージェントとして機能するようになると,ネットワーク上に複数のLinuxマシン(Linuxサーバー)が存在するとき,SNMPマネージャを使って,それらのLinuxサーバーの情報を集中管理できて便利だ(Fig.2)。

Fig.2 LinuxマシンをSNMPで管理する
fig_02

 本稿では,まず,SNMPエージェントとなるソフトをLinuxマシンにインストールし,Linuxマシン自身をSNMP対応機器に仕立て上げてしまう方法を説明する。

 そして次に,SNMPマネージャを(ネットワーク管理者がネットワーク管理に使う)Linuxマシンにインストールし,SNMPに対応した機器(SNMPエージェントをインストールしたLinuxマシンも含む)を管理する方法を説明する。

 もちろん読者のなかには,LinuxマシンをSNMPで管理する必要はなく,SNMPに対応したネットワーク機器だけをLinuxマシンからSNMPで集中管理できればよいという人もいるだろう。その場合には,LinuxマシンにSNMPエージェントをインストールする作業は不要なので,その部分は飛ばし,LinuxマシンにSNMPマネージャをインストールするところから読み進めてもらってかまわない。

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