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Appendix A:ADOコンポーネントによるデータベースアクセス

見出し A.1 ADOを使う準備

 ADOはCOMコンポーネントとして提供される。そのため,ADOを使うには,まずVisual Basic側で参照設定をしなければならない。

 Visual BasicでADOを参照設定するには,[プロジェクト]メニューから[参照設定]を選択し,表示されたウィンドウから“Microsoft ActiveX Data Objects 2.5 Library”を選択する(Fig.A-1)。

Fig.A-1 ADOコンポーネントの参照設定
fig.A-1


One Point! Microsoft ActiveX Data Objects 2.5 Libraryは,Windows 2000に付属するバージョンのADOである。もし,旧バージョンのADO(Visual Basic 6.0やAccess 2000などに付属するバージョン)を使いたければ,Microsoft ActiveX Data Objects 2.1 Libraryを参照設定するとよい。

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