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» 2007年08月31日 12時00分 UPDATE

5分で絶対に分かる:5分で絶対に分かるERP (6/6)

[鍋野敬一郎,@IT]
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5分 − 結局ERPの本質とはなんだ?

 ERPについては、その市場性からパッケージアプリケーションとしてのイメージが強いのですが、その本質はやはり「ムダなく、ムリなく、ヒト・モノ・カネといった経営資源をムラなく効果的に配置する」という考え方にあります。

 経営者から管理者、現場担当者など全社員に「必要な情報を、必要なタイミングで、的確に提供し、迅速な業務遂行に貢献する」ための仕組み構築がERPの本質です。

 ERPのベースにある「企業全体の情報を“統合マスタ”と“統合データベース”で集約する」という考え方は、SOAやSaaSといった新しい技術にも受け継がれ、主要大手ERPベンダ(SAP、Oracle、Infor、Microsoftなど)は、ERPに実装している機能を部品(コンポジットアプリケーション)として再構成してより柔軟なシステム構築やサービスの提供を目指しています。

 ERPは今後も企業の基幹系システムの中心として、新しいさまざまなアーキテクチャや考え方を取り込み、より柔軟で幅広く利用されていくと考えられます(図6)。

r9image06.jpg 図6:ERPを中心とした次世代企業システムの利用イメージ(クリックで拡大)
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