メカ設計 /ITmedia Virtual EXPO 2015 秋（モノづくり）

3次元設計ツールの進化や、3Dプリンタは大きな変化を巻き起こしているが、そこでの実情と今後の課題はどういったものがあるのか？そしてこれからの設計・製造はどう変わって行くのか。設計、製造現場において、現状に課題を抱えている多くの方に向けて、新たなモノづくりの姿を示す。

講演一覧

「クルマから見るデザインの真価」特別編～電動バイク「zecOO」はこうして生まれた～

林田浩一事務所
林田浩一氏

znug design
根津孝太氏

プロダクトデザイナーの林田浩一氏による連載「クルマから見るデザインの真価」（MONOist掲載中）の特別編として、znug designの根津孝太氏をゲストに迎え、同氏が手掛けた電動バイク「zecOO」をテーマに、車両デザインについてお話いただく。デザインの持つ意味や価値、そしてビジネス面から見たデザインの役割など、さまざまな角度からデザインの真価を掘り下げていき、「プロダクトデザインとは何か？」「モノをデザインするとは何か？」を考えていく。

講演者プロフィール

根津孝太氏

1969年東京生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業。トヨタ自動車(株)を経て、2005年(有)znug designを設立。トヨタでの代表作はコンセプト開発リーダーを務めた愛・地球博の『i-unit』。現在は自動車をはじめとする工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけながらミラノサローネや100%デザインなどで作品を発表。2011年パリメゾン・エ・オブジェ経済産業省『JAPAN DESIGN +』出展。グッドデザイン賞、ドイツiFデザイン賞、他多数受賞。

この講演の見どころ

少年のころ映画の世界で見たようなカッコイイ電動バイクを作ってみたい――。そんな根津氏の夢から始まった電動バイク「zecOO（ゼクー）」の開発物語。根津氏の思いが詰め込まれたzecOOは、その道の専門家たちを結び付け、化学反応を起こしながら「製品化」を実現した。試作から製品化までの道のりを振り返りながら、人を引き付けるプロダクト、zecOOの魅力に迫る！

iPad／iPhoneケース開発と「日本にしかできないモノづくり」

株式会社DAQ 代表取締役
後藤鉄兵氏

日本製iPhoneケース「AndMesh Mesh Case for iPhone 6 Plus」で国際的デザイン賞「レッドドット・デザイン賞」を受賞したDAQの考える、日本ならではのモノづくりとは？製品に賭ける熱き思いと、日本のモノづくりの強さについて、同社代表の後藤鉄兵氏が語る。

講演者プロフィール

株式会社DAQ 代表取締役。無地Tシャツブランド「Tshirt.st」のイーコマースからスタートし、現在は日本の職人らの技術を集結させた超高級iPhoneケース「SQUAIR」、日本製エラストマーを使ったiPhoneケース「AndMesh」を展開する。これらの製品は国内はもちろん、現在世界20カ国以上で販売。日本の技術力が世界で認められ、海外の有名セレクトショップ等にも取り扱われている。今年5月、事業拡大に伴い分社化。現在は株式会社DAQのほか、株式会社SQUAIR、株式会社AndMesh、株式会社Tshirt.stの代表取締役も務める。

この講演の見どころ

難易度の高い日本製エラストマー成形、面積の大きなものを成形するのは不可能に近いといわれていたものをどう実現させたのか。また、別製品では、金属の削り出しにこだわっていた同社の課題に対し、職人から出た驚きの提案とは？日本の技術力を発揮させる製品開発の裏側。

出展企業

プラチナスポンサー

ソリッドワークス・ジャパン株式会社

全世界80カ国、270万以上の設計者様が利用している『SOLIDWORKS』は、世界で最も使用されている3次元CADツールです。何が他社と違うのか？選んでいただける理由の数々を、事例やデモ動画、特設サイトでご紹介致します。

このブースの見どころ

12分でわかる SOLIDWORKS ~世界で最も使われている3次元CAD その全貌～

7000人以上のお客様にお越しいただいたDMS2015でのSOLIDWORKSブース。今回はこのご紹介デモを『12分でわかる SOLIDWORKS!』として編集し、より多くのお客様に分かりやすくお伝えしてまいります。世界で最も選ばれ、使われている3次元CAD。12分間に込めたその魅力の全貌を是非ご確認ください。