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Yahoo! Internet Guide 2002年11月号 2002年11月19日(火)
PART1
つながる!
無線LANの仕組み
ケーブルレスでネットに接続できたら便利! そんな思いが実現する無線LANが大ブレーク中。また出先で無線LANを利用できるホットスポットも増殖中。仕組みを理解して使いこなそう。

普及の進む無線LANホットスポット

 外出先でブロードバンド
ホットスポット急増中

 家庭や会社で普及が進む高速・常時接続環境をそのまま出先で利用できたら便利──そんな思いを満たしてくれるのが「ホットスポット」だ。ホットスポットは、ノートPCなどを利用して無線でネットに接続できる場所のこと。新聞などでは「公衆無線LAN」と呼ばれている。「公衆」の名が示す通り、駅、カフェ、空港、ホテルなどにある。そのホットスポットが都市部を中心に急増中だ。ユーザーは気に入った事業者と契約することで利用できる。

 実際、使ってみるとものすごく便利。家庭や会社で、無線LAN→ブロードバンド回線という形で利用していたノートPCをそのままホットスポットに持っていくだけで、同じように高速接続ができる。ブロードバンド環境をそのまま持ち歩ける感覚がウレシイ。

 主に2.4GHzと5.2GHz
2つの方式がある

 そもそも無線LANは2.4GHz帯や5.2GHzという周波数を利用して通信を行う。この周波数帯は、認定された機器を使えば無免許で電波を発信してもOKだよ、と国際的に認められたもの。海外でも広く使われているのだ。したがって機器が量産できるから値段も下がる(5.2GHzの製品はまだ高いが……)。

 ひと口に無線LANといっても、標準化団体により複数の規格が定められている。その中でIEEE802.11bと呼ばれる、2.4GHz帯を利用したものが最も普及しているし値段も安い。速度は最大11Mbps。ほとんどのホットスポットがこの規格を採用している。一方、これから普及しそうなのがIEEE802.11aという5.2GHz帯を利用した製品。最大54Mbpsと高速だが、現状は対応製品も少なく値段もちょっと高め。ホットスポットも対応しているところは少ない。

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