ユーザー投票によるホームページ大賞　過去最多の15万5633票 安価なブロードバンドの影響で普及にいっそうの拍車がかかるインターネット。ただし、期待されたブロードバンドコンテンツはまだまだ試験段階との印象をぬぐえない。そんな中、2002年のランキングを見てみよう。

カテゴリごとにノミネート
投票数の多さで決定

　Web of the Yearは本誌が創刊された96年から毎年年末に行っている恒例企画で、今回で7回目となる。

　Yahoo! JAPAN上で一般ユーザーに投票していただき、その年のベストサイトを決めるというもの。9月ごろからノミネートサイトの選定を行い、11月にインターネット上で一般投票、12月末に結果発表を行っている。そのため、10〜12月ごろに公開されたサイトについては翌年のノミネートになる場合がある。

　まずはカテゴリごとにベストサイトを決定し、全カテゴリの中で最も投票数の多かったものが年間総合大賞となる。

　なお、そのカテゴリのサイトを普段見ていない場合は、投票時に「投票しない」を選択できる。

　今回は過去最多となる15万56 33票もの投票をいただいた。ご協力ありがとうございました。

• マスコミに取り上げられる機会が多かったり、検索キーワード上位になるなどの、話題性のあるサイト
• 2002年に開設、または大幅に機能アップした主要なサイト
• 前回のWeb of the Yearの上位サイト（おおむね15位以内）
• インターネット視聴率調査で上位であったサイト（ネットレイティングスによる調査で全体のトップ300サイトおよび各カテゴリの上位サイト）
• Yahoo! JAPANサーファーチームの推薦
• 本誌ホームページにてプレ登録に応募したサイトで、内容がとくに優れたもの

ユーザーのプロフィール

●性別 男女比は前回2001年とほぼ同様。女性比率が0.1ポイント上昇した ●年齢 前回4.6％の19歳以下と同7.9％の50歳以上の比率がわずかながら上昇。幅広い世代への浸透がうかがえる

●地域 北海道 4.2％ 東北 4.4％ 東京都 21.3％ 関東（東京除く） 25.8％ 中部 14.2％ 近畿 17.1％ 中国・四国 6.6％ 九州･沖縄 6.4％ 東京都がわずかに減少し、東京以外の関東が上昇している ●Web of the Year投票数の推移 1996年 24339 1997年 21933 1998年 51463 1999年 41022 2000年 127789 2001年 120912 2002年 155633 2002年は前回を3万5000票ほど上回り、過去最多となった

WEB OF THE YEAR 2002　2/19