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高速インターネット入門
14万人のインターネット大調査
WEB OF THE YEAR 2002
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Yahoo! Internet Guide 2003年8月号 2003年8月8日(金)
3回線比較
史上最大級!!14万人のインターネット大調査

PART
1
ADSL、CATV、光ファイバー高速3大回線を比較する

1000万加入の時代を迎えた日本のブロードバンド。まずは、ADSL、CATVインターネット、光ファイバー接続の3つの回線を、さまざまな角度から比較してみよう。総合力で優れた回線はどれだ?

ADSLと光ユーザーが増加。
ナローバンドは減少

 総務省の統計によると、5月末時点の日本のブロードバンドは1000万加入の大台をついに突破。3年ほど前までは、ISDN回線を利用した64Kbpsの常時接続(現在のフレッツ・ISDN)の登場に沸き立っていたことを思うと、隔世の感がある。

 そのブロードバンド普及の立役者となったのがADSLだ。今回の調査でも、全回答者に占めるユーザーの割合が72.6%と高ポイントをマーク(図1)。昨年10月に実施した前回の調査と比べて10.7ポイント上昇している。これは、各社が実施した加入キャンペーンによるところが大きい。昨年の秋以降、Yahoo! BBが実施した街頭でのモデム配布を皮切りに、競合他社も無料キャンペーンを繰り広げた結果であろう。

 利用者の割合が増加したのはADSLだけではない。CATVインターネット(以下CATV)も、約2ポイント上昇と、派手さはないが着実に利用者を増やしている。そして、注目すべきは光ファイバーだ。今回の調査では全ユーザーの5.3%と、前回と比較して倍以上に伸びている。NTT東西のBフレッツなどの提供エリアが拡大されたことが主な要因だろう。また、このアンケートを実施した4月以降に、各事業者が割引キャンペーンを続々と実施していることから、今後も光ファイバー利用者の割合はますます増えるものと思われる。

 一方、前回25.2%だったナローバンドは、今回9.6%とついに1割を割り込み、増加した各ブロードバンドのあおりを受けた形だ。

図1 現在利用している回線の種類は何ですか?
グラフ 今回の調査ではADSLが7割を超え、前回よりも10ポイント以上上昇。光ファイバーは前回の倍に。一方、ナローバンドは1割以下に激減

●参考:前回調査時*2002年10月2〜15日に実施
グラフ


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