ADSLはマシンパワーを要求するってそれ本当? 回線速度にCPUが影響を与えるなんてオカシくない? 本当に必要なのは、楽しみたいコンテンツに応じたスペックのハズ。そこで、ADSLに要求されるマシンスペックをコンテンツごとに検証するぞ!
ADSLを導入して、やってみたいことって何だろう。取りあえずサイトからMP3をがんがんダウンロードしてみたいし、ストリーミングムービーだって楽しみたい。ビデチャだってやってみたいし、オンラインゲームもプレイしたい。
これらのADSLコンテンツをストレスなく楽しむには、どれくらいのマシンスペックが必要だろう。回線が太ければスペックなんて関係ないような気もするし、こればかりは実験してみないと断言できない。そこで、今回は4台のパソコンを用意して、どれくらいのスペックからそれぞれのADSLコンテンツをストレスなく楽しめるかを実験したぞ。まず、2、3年ほど前にパソコンを買った人が使っているマシンを想定し、セレロン333MHzとペンティアムII350MHzを搭載したパソコンを用意した。次に、去年の1月ごろ購入したエンデバーMT-4000ペンティアムIII733MHz)も実験機に加えた。さらに、現在市場にある超ハイエンドマシンの代表として、ViP85N-EX2200(ペンティアム4 2.2GHz)も取り寄せた。
実験だが、最初にマシンスペックのベンチマークを計る。次に、ストレスなくストリーミングムービーなどのコンテンツをダウンロードするには、どれくらいのマシンスペックを必要とするのかを検証する。ほかにも、ビデチャやオンラインゲームなどのADSLコンテンツを楽しむときに、マシンスペックがどのように関係するのかを実験する。回線はヤフー!BB、OSはウインドウズXPに統一して行う。また、OSをウインドウズMeに変更すると、ADSLコンテンツのパフォーマンスに差が生じるかも検証する。
この実験で、キミが必要とするマシンスペックが見えてくるハズだ。