

「DVDメディアが激安っすよ〜」という売り声に乗って買ってしまった激安DVD-R。メーカー品の半額というのがうれしいのだが、「エラーの続出」という経験をしたことがある人も多いはず。「ゴルァ」と青筋を立てる前に激安DVD-Rの裏を知ろう。
パソコン用の記録型DVDドライブや家庭用のDVDレコーダーの普及により、身近になった書き込み型DVDメディア。中でも対応するドライブが多いDVD-Rメディアは、日々値下がりする一方だ。
「地の底まで値下がりしてくれっ!」と願うDVDジャンキーも多いだろうが、値段ばかりに気を取られていると思わぬトラップにズッポリハマる。そのトラップとは一部の海外製格安DVD-Rメディアのこと。格安のDVD-Rメディアは、データの書き込みができないだけでなく、DVDドライブやレコーダーを破損させることもあるので注意したい。
激安メディアの値段は1枚150円程度。TDKなどの国産ブランド品の単価が350円程度なので、半額以下の価格で手に入る。ただし、格安品の中にはPrinco社のようにTDKの企業コードを“間違って”流用し、あたかも高品質なメディアのように店頭に並ぶメディアもある。このDVDの企業コードとはドライブ側が書き込み速度やメディアの品質をチェックするために入れる識別信号のこと。
例えば、パイオニアのドライブはTDKの識別信号を読み取るとDVD-Rに2倍速でデータを記録する。TDKの企業コードを使ったPrinco社のメディアでも2倍速書き込みはするが、品質がよくないものが交ざっているとエラーを起こしてしまう。現在売られているPrinco社のものにはTDKの企業コードは入っていないが、かなり心配な話だ。
海外製メディアがすべて悪いというわけではない。例えば、日本企業が海外に工場を建設し、その管理下でDVD製造を行っている場合など、品質に何ら問題はない。安定して記録できるという三菱化学メディア製のディスクはすべてシンガポール製と聞く。また、台湾のメーカーの中にも品質管理を行うメーカーもある。
では、どうやって良質な激安メディアを見分ければいいのか? 大容量データを次々と焼きたいネトラン者のために秘密テストを行った。各テスト結果を見ていただければ、どのメディアが“ネトラン印の良品” かが一目瞭然で分かるぞ!

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