進化するCIO像(8):
CIOは、“効果額”で攻めのIT活用を啓蒙せよ
リーマンショック以降、多くの企業でコストカットの風潮が渦巻いている。だが、そうした中でも、企業を取り巻く環境は変容を続け、顧客は常に新たなサービス、新たな付加価値を求め続けている。“攻めのIT活用”を考えるべきCIOは、この厳しい状況の中、いったいどう振る舞えばよいのだろうか?(2009/12/17)
進化するCIO像(7):
CIOは、ITをものにすべく努めよ
料理に例えればIT技術は素材である。一流のシェフが顧客の好みやオーダー、さらには季節や体調を考えて料理を作るように、CIOは自社や市場の状況を見据えつつ「素材」を選び抜き、真に効果的で誰にでも扱いやすい“システム”を組み上げることが大切だ(2009/3/16)
進化するCIO像(6):
業務改革とシステム革新は“両輪”で進めろ! ──システム開発編
要件定義が不十分であっても、一定のスケジュールや予算の下でシステムを開発しなければならないケースは多い。そうした中でも真に役立つ高品質なシステムを開発するには、どのような体制が必要なのだろうか(2009/1/20)
進化するCIO像(5):
業務改革とシステム革新は“両輪”で進めろ! ──システム化計画編
「システム化計画は慎重、かつスピーディに策定しなければならない」と自覚していても、方針分析やヒアリングでつまずいてしまったり、システム化の優先順位付けに迷ったりと、なかなかうまくいかないものだ。今回は、効果的なシステム化計画の“秘訣(ひけつ)”を伝授する(2008/12/18)
進化するCIO像(4):
CIOと情報システム部が担うべき機能と役割
社内の各部門を支援するサポーター、各部門や取引先と業務プロセス改善に取り組むコラボレーター、経営戦略にかかわるイノベーターと、CIOは複数の役割を担わなければならない。こうした任務を遂行するためには、情報システム部門はどう機能すればよいのだろう。(2008/11/13)
進化するCIO像(3):
CIOは戦略的視座を持て
情報システム活用と業務プロセス改革、そしてその両者の連携──多くの企業が重要課題として認識しながらも、実現できているケースは非常に少ない。この難題の解決に向けて、CIOはいったいどう行動すればよいのだろうか?(2008/10/16)
進化するCIO像(2):
時代の変化から、CIOとしての役割を知る
CIOは、自社のIT活用度やシステム部門の位置付けに応じて、果たすべき役割を変幻自在に変えていくことが求められる。そうした中、CIOとして常に革新的な発想を失わないためにはどうすべきなのか? 今回はCIOが持つべき“視点”を伝授する(2008/9/18)
進化するCIO像(1):
「CIO」という固定観念から、自らを解き放て!
近年、ますます注目を集めているCIOという職務。しかしCIOの職務領域はあまりにも広く、一般的な定義や説明だけでは、実効性に乏しい。ではどうすべきか──「CIOとは自ら役割を作り上げていくものだ」と語る元セブン-イレブン・ジャパンのCIO、碓井誠が、自らの経験をもとに「これからのCIO像」を提案する(2008/7/28)