上杉隆の「ここまでしゃべっていいですか」(最終回):
久米宏さんに学んだ、既存メディアのココがダメ
ジャーナリスト・上杉隆氏、作家/経済ジャーナリスト・相場英雄氏、ノンフィクションライター・窪田順生氏の鼎談連載もいよいよ最終回。これまで官房機密費問題や既存メディアのあり方などを議論した3人は、最後に何を語ったのか。(2010/9/1)
上杉隆の「ここまでしゃべっていいですか」(9):
最後に残る新聞社はどこなのか
購読部数や広告費の減少などにより、新聞社が苦しんでいる。合従連衡が遅々として進まない中で、一体どこの新聞社が生き残っていくのだろうか。この問題について、ジャーナリストの上杉隆氏、相場英雄氏、窪田順生氏が語り合った。(2010/8/30)
上杉隆の「ここまでしゃべっていいですか」(8):
「裸になる」わけではないが……江頭2:50を見習う理由
米国では今、新聞の売り上げが低迷している一方、ネットを使ったメディアが存在感を増している。政治ネタを中心に扱った「ハフィントン・ポスト」などが注目を浴びているが、なぜ日本にはこのようなWebサイトが存在しないのだろうか。(2010/8/27)
上杉隆の「ここまでしゃべっていいですか」(7):
大臣を逃がしている自覚がない? つまらない質問をする記者たち
記者が取材対象者を取り囲んで行う、いわゆる“ぶら下がり取材”。政治部記者の多くはこのぶら下がり取材を行っているが、その質問内容には疑問を感じることも多い。なぜ彼らは、ピントを外した質問をするのだろうか。(2010/8/25)
上杉隆の「ここまでしゃべっていいですか」(6):
新聞社の立派な建物が残り、報道が消えてしまうかもしれない
いわば“既得権益”ともいえる記者クラブに穴が開きつつある。これまで発表報道中心だった日本の新聞社は、今後どのように報道していけばいいのだろうか。この問題について、気鋭のジャーナリスト3人が語り合った。(2010/8/23)
上杉隆の「ここまでしゃべっていいですか」(5):
主要メディアが、官房機密費問題を報じないワケ
野中広務氏が明らかにした「官房機密費」問題が、政界とメディアを揺さぶっている。野中氏は政治評論家にもカネを配っていたことを暴露したが、主要メディアはこの問題を取り上げようとしなかった。その理由は……。(2010/8/20)
上杉隆の「ここまでしゃべっていいですか」(4):
あなたはモグリの記者ですか? そう感じさせられたエライ人の論理
官房機密費問題で揺れるメディア業界だが、解説委員クラスはどのような対応を見せているのだろうか。ある人は「見たことも、聞いたこともない」と。またある人は「とりあえず預かっていておいて、あとで返した」とも。(2010/8/18)
上杉隆の「ここまでしゃべっていいですか」(3):
“ブラックなカネ”と記者クラブの密接な関係
「官房機密費から記者にカネが手渡されていた」という疑惑があるが、なぜこれまで報道されてこなかったのだろうか。ジャーナリストの上杉隆氏はこの問題を取材していくうちに、記者クラブとの密接な関係があることに気付いた。(2010/8/16)
上杉隆の「ここまでしゃべっていいですか」(2):
記者に手渡される怪しいカネ……メディア汚染の問題点とは
いわゆる“永田町の論理”という言葉があるが、それは現場で取材をする記者にも当てはまるようだ。政治家の“懐”から記者に金品を渡すのは、慣習として存在。政治家と一緒に食事をするだけで、30万〜50万円のカネが手渡されていたという。(2010/8/13)
上杉隆の「ここまでしゃべっていいですか」(1):
朝日新聞が、世間の感覚とズレにズレている理由
気鋭のジャーナリスト、上杉隆氏、相場英雄氏、窪田順生氏の3人が、Business Media 誠に登場。「政治評論家に多額の資金が渡った」と指摘されている官房機密費問題や、メディアが抱える問題点などについて語り合った。(2010/8/11)