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今、DVDプレーヤーを買うならば?DVDプレーヤー販売ランキング(2004年7月26日〜2004年8月1日)

» 2004年08月10日 21時43分 公開
[渡邊宏,ITmedia]
順位 前期順位 メーカ名 型番 発売年月日 標準価格
1 1 三菱電機 DJ-P230 2004/3/26 オープン
2 10 東芝 SD-V300 2003/10/1 オープン
3 5 ソニー SLV-D373P 2004/5/1 オープン
4 2 三菱電機 DJ-VG130 2004/4/26 オープン
5 3 パイオニア DV-474 2004/5/1 オープン
6 6 ソニー DVP-NS575P 2004/5/1 オープン
7 7 三洋電機 DVD-S8 2004/6/1 オープン
8 9 松下電器産業 NV-VP31 2003/10/10 オープン
9 4 メムテック MDP2020 2003/11/1 オープン
10 8 松下電器産業 DVD-S37 2004/4/20 オープン

この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国3500店舗の量販店(家電量販店、カメラ販売店、PC専門店)のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています

 1位は先週と変わらず三菱電機の「DJ-P230」。東芝の「SD-V300」が順位を上げたものの、新たにランクインする機種はなく、全体的には静かなランキングとなった。

 ところで、筆者はちょっと悩んでいる。こういう仕事をしているにもかかわらず(おにぎりを飲んだりシュークリームを食べたりはしているが…)純粋なDVDプレーヤーを持っておらず、いまだにPCかPS2でDVDを見ている状態なのだ。

 「どうせ買うならHDD/DVDレコーダーじゃない?」という周りの声にも納得がいくが、録画はPCでとりあえずできているし、PCで録画してDVDに焼くこともさほど手間に感じない。しかし、視聴となると話は別。PCではどうしても机の前から離れられないし、PS2で見るにも専用機でない悲しさか、DVD-R以外のメディアはサポート外となっている。

 そこで、手軽にDVDを見る機器としてDVDプレーヤーの購入を考えているわけだが、悩ましいのが「据置」か「ポータブル」かの選択。

 据置型ならば、予算を1万円以下としても選択肢が多く、CPRM対応プレーヤーも購入できる。今回のランキングならばDJ-P230がCPRMに対応しており、1万以下で購入できるようだ。

 しかし、ここ最近魅力的に映るのがポータブル。レビュー特集にもあるように、5万円以下の機種も多く、欲しい機能をDVD再生だけに絞れば3万円を切る機種もある(三洋電機のDVD-HP58(S)や、BLUEDOTのBDP-5860などが3万円以下で購入できるようだ)。

 低価格とはいえ、いずれも5インチ程度の液晶とバッテリーを搭載しており、ゴロゴロしながらDVDを楽しめる。また、ほとんどの機種がDVD-R/RWに対応しており、PCで録画した番組を-RWに保存、見終わったら違う番組を上書きするといった使い方もできる。

 この-RW対応というのが個人的にはポイント。バラエティなどは一度見れば十分と思っているので、自宅のPS2(SCPH-30000)ではサポートされていない-RWに対応しているのは嬉しい。それにポータブルならば、極端な話、通勤途中にも録画した番組を楽しめる。

 ノバックが発表した新ブランド「ViVaEleca」でも、ポータブルプレーヤー「DVD Porter(VE-PD707S/B)」が発売される。こちらは7インチというポータブルとしては大型の液晶を搭載しながらも、3万円弱という販売価格が予想されている。

photo ポータブルプレーヤー「DVD Porter(VE-PD707S/B)」

 非常に心惹かれるが、DVD Porterの発売は9月下旬。これではオリンピックのサッカーをPCで録画して、ポータブルプレーヤーで見るという計画には間に合わない。今買うべきか、買わざるべきか。悩みは尽きない。

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