インテリジェント車いすロボット「TAO Aicle(仮称)」(アイシン精機、富士通)は、障害物を回避しながら自動で目的地まで移動する電動車いすロボット。位置認識にはGPSを活用するほか、無線LANやICタグも利用して軌道制御の精度や信頼性を向上させるという。
これら5分野のロボット以外に、ロボット週間(2005年6月9日〜19日)の11日間限定で近未来のプロトタイプロボット65種類が万博会場でデモ運用される。このロボットは、2020年の実用化を目指したNEDOの「プロトタイプロボット開発支援事業」で公募された中から選ばれたもの。
「公募で集まったロボットは、大学と企業との連携や地域地場産業との連携というケースが多かった。また、あらゆる分野、あらゆるタイプにまたがっているのも特徴」(NEDO)
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