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ビクター、“木”が振動板のスピーカーのトールボーイ型

» 2005年04月06日 11時47分 公開
[ITmedia]

 日本ビクターは4月6日、同社独自「ウッドコーンスピーカー」搭載のスピーカーシステム「SX-WD10」と、パワードサブウーファー「SX-DW505」を発表した。SX-WD10が5月10日発売で9万2400円、SX-DW505が7月1日発売で3万5700円。

photo スピーカーシステム「SX-WD10」(左)とパワードサブウーファー「SX-DW505」(右)

 SX-WD10は、優れた音響特性を実現する“木”そのものを振動板に採用した「ウッドコーンスピーカー」シリーズの単品スピーカーシステム第3弾。2chでのピュアオーディオ再生からシアター用途の5.1chまで幅広く使える木目調キャビネットのスリムトールボーイ型を採用した。

 11センチのウッドコーンウーファーを2本使ったツインドライブ構成で、最大入力150ワットの高耐入力を確保したほか、ウーファーと同仕様の無垢カバ材をドーム型に成形した2センチウッドドームツィーターを採用して音色の統一感を図っている。フット/台座を含むサイズは270(幅)×1101(高さ)×320(奥行き)ミリで重さが約16キロ。

 SX-DW505は、ウッドコーンスピーカーシリーズとキャビネットの色調を合わせ、マルチチャンネル構築に対応したサブウーファー。 最大出力100ワットのデジタルアンプ(PWM方式)を搭載。サイズは217(幅)×393(高さ)×376(奥行き)ミリで重さが約9.2キロ。

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