背面には光学ファインダーと2インチの液晶モニター。液晶モニターサイズはIXY DIGITAL 50/55と同じだがクオリティは上がった。
ユーザーインタフェースはディスプレイの右側に集中。基本レイアウトは前作とはがらっと代わり、IXY DIGITAL 50/55とはボタンの位置関係が微妙に異なるものの似た構成になった。
モードダイヤルは再生・フルオート・M撮影(プログラムAE)・シーン・動画の5つのモードがある。
シーンモードは9個。ポートレート、新緑・紅葉、スノー、ビーチ、打ち上げ花火、水中(もちろんハウジング使用時)、パーティ・室内、キッズ&ペット、ナイトスナップである。結構ピンポイントのシチュエーションを狙った面白い構成だ。シーンモード時は画質調整と露出補正以外は触れなくなる。
もっとも使うのがM撮影モードだろう。
M撮影にしてドーナッツ型十字キーの真ん中にあるFUNCボタンを押すとFUNC.メニューが表示される。撮影時によく使うメニューをまとめたものだ。
もう1つMENUボタンがあるが、こちらは環境設定・初期設定系がまとめられている。ただし、撮影モードによってメニューの内容が微妙に変わる(例えば、スティッチアシスト機能の項目はM撮影モード時以外は表示されない)ので注意したい。
FUNC.メニューで表示されない発光モード、連写モード、測光モード、フォーカスモードは十字キーに割り当てられたショートカットでダイレクトにセットする。
動画機能にも特筆すべき点が1つある。320×240ピクセルで秒60コマのスムーズ動画を撮れるのだ。これはちょっと面白い。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR