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デノン、「DENON LINK」のバージョンアップサービスを開始

» 2005年05月31日 21時15分 公開
[ITmedia]

 デノンは5月31日、デジタルオーディオインタフェース「DENON LINK」を搭載した同社製品の一部を対象に、SACDのデジタル伝送をサポートする「DENON Link 3rd EDITION」へのバージョンアップを行うことを発表した。一部ユニバーサルプレーヤーについては無償で行われる。

photo アップグレードの対象になっている「DVD-A1XV」

 DENON LINKは、高音質ソースのフルスペックデジタル伝送が可能な同社独自のインタフェース。最新バージョンのDENON Link 3rd EDITIONはSACDのコンテンツをフルデジタルで伝送できる。

 無償バージョンアップの対象になるのは、SACD再生機能を持ったユニバーサルプレーヤーの「DVD-A1XV」「DVD-3910」「DVD-A11」。DVD-3910についてはアップグレードCD-ROMの配布となるが、DVD-A1XVとDVD-A11については製品を同社に送る必要があり、送料は利用者の負担となる。AVアンプ「AVC-A1SR」については有償(2万円)での対応になるが、送料はデノン側が負担する。

 バージョンアップの受付期間は6月1日から11月30日まで。なお、AVアンプ「AVC-A1XV」「AVC-A11XV」「AVC-3890」「AVC-A1SRA」については出荷時点からDENON Link 3rd EDITIONに対応しているため、今回の対象機種には含まれていない。

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