さて、いよいよかわいい頭の作成。ここはとくに難しいことはない。左右の違いもないしね。「水平中心型」で、ハトメを2カ所にしか付けなかった、ケーブル長30センチのモータを、しゃもじというか、コンビーフ缶を開ける道具というか、そういう形のパーツにとりつける。
胴体も簡単でとくに言うことはない。頭と胴体をつないだら、手で回して動作チェック。マニュアルの動画を見て、同じように動けばいい。動画はありがたい。
さて、腰は左、中、右の3つの部分からなって、左右がブリッジでつながっている間に中がさし込まれるという形になる。
まず、最後に残った3つのモータ(「垂直中心型」のケーブル長12センチ)に、それぞれ立方体に近い形の小さなパーツをつける。このパーツ、表からみるとみんな一緒なんだけど、わきを見ると穴の位置が違うというものだ。
でも今は気にすることはない。それぞれ取りつけてしまう。サーボモータ取りつけ用のビスがここでぴったりなくなる。きもちがいい。
取りつけたらひっくり返してみて、みち穴が中央にあるのが腰の「中」、残りが「左」「右」になるのだ。「左」「右」は細長いブリッジパーツでつなげられて一つの「腰左右」になる。
腰には、基板もとりつけられるので、それを固定するための台も作成。
ここの工程は20分で終了(140分経過)。快調。
いままで各部分でバラバラだった体の部分がいよいよ1つになる。写真でしか見てなかったWeird-7のかたちが、初めて目の前に現れるのだ。
まず、「腰左右」に、左右の足を取りつける。これの取りつけは向きがなかなかわかりにくい。
足の作業の最後で取りつけた股関節? のパーツに腰が取りつくことになる。左右の足を並べて、股関節? のネジのみち穴を上に向けて、そこに「腰左右」をのっけてホーンの穴とみち穴とを合わせてみる。これが最終形だ。
でもこのままだと、パーツが邪魔してネジ止めできないので、ホーンを回してとりつけることになる。このときどっちに回してどう取りつけるか、最終形がわかってれば悩まないでいい。
つぎに、「頭ー胴体」に「腰中央」を取りつける。腰中央のモータのホーンを頭ー胴体のみち穴に合わせてネジ止めすればOK。とりつけたら、腰中央が左右90度回転することを確認する。
最後に、上半身と下半身の合体だ。腰左右の間に腰中央がさし込まれるという形になる。
さあ、これで骨格は組み上がった。ここは記念撮影しないではいられない。サーボモータは電気が通じていないと簡単に回ってしまうのだけど、バランスを取りながらやればちゃんと立つのだ。
ここで最初から180分経過。3時間たってしまった。
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