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ヤマハ、映像処理回路一新でフィルムライク極めた家庭用ハイエンドDLPプロジェクター

» 2005年10月14日 17時28分 公開
[ITmedia]

 ヤマハは10月14日、ホームシアター用DLPプロジェクター「DPX-1300」を発表した。11月中旬から発売する。価格はオープンで市場予想価格は120万円弱になる見込み。

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 昨年11月に発表した「DPX-1200」の後継機。映像処理回路にSiliconOptix社のHQV(Hollywood Quality Video)を採用し、滑らかでナチュラルな画質を可能にした。「映画館でしか体験できなかったフィルムライク画質の映像美を楽しめる」(同社)。Texas InstrumentsのDMD「720P DarkChip3」を採用する点は従来機と同じで、コントラスト比も5000:1と高コントラストを継承。暗部の階調表現を向上させる7セグメント・カラーホィールや、描写力を徹底追求した高解像度・大口径投射レンズ、3段階の光学絞りで最適光量に制御する電動式光学絞り機構(アイリス)を搭載した。

 インタフェースにはHDMI端子を装備したほか、コンポジット/S端子/D4端子/コンポーネント/RGB(Mini D-Sub15Pin)/RS-232C(Mini D-Sub 9Pin)など多彩な入出力端子を備えた。サイズは495(幅)×192.6(高さ)×465.4(奥行き)ミリ、重さは14キロ。

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