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» 2005年10月25日 21時54分 UPDATE

10年間メンテ不要のエアコン、松下電器から

松下電器産業は、フィルターや内部の掃除を自動的に行う「キレイキープシステム」搭載のエアコン「Xシリーズ」を12月21日から順次発売する。エアコン内部の掃除やフィルター交換といったメンテナンスが10年間不要という。

[ITmedia]

 松下電器産業は10月25日、フィルターやエアコン内部を自動的に掃除する「キレイキープシステム」搭載のエアコン「Xシリーズ」11機種を発表した。エアコン内部の掃除やフィルター交換といったメンテナンスが10年間不要だという。

photo 「キレイキープシステム」搭載のエアコン「Xシリーズ」

 キレイキープシステムは、独自の「除菌熱交換器」「メガアクティブイオン除菌空清」「10年交換不要フィルター」、そして進化した「新・フィルターお掃除ロボット」で構成される。

 「除菌熱交換器」は、室内熱交換器のフィンに除菌剤(金属系除菌剤含有樹脂)をコーティングしたもの。冷房・除湿運転中にフィンに結露した水分に除菌剤を放出するとともに、エアコンから吹き出す嫌なニオイの原因になるカビも抑制するという。

photo 「メガアクティブイオン除菌空清」の仕組み

 「メガアクティブイオン除菌空清」は、エアコン吹き出し口に設けた放電部(イオンエミッター)から“メガアクティブイオン”を放出し、部屋の空気中のホコリやカビを帯電させて集塵する機能だ。新製品では、従来より約40%フィルターの目を細かくし、さらに導電繊維を織り込んだ「全面帯電型ミクロメッシュフィルター」を採用。エアコンを覆うフィルター全体を帯電させるため、メガアクティブイオンで帯電したホコリやカビが付きやすくなった。同社によると、集塵性能は1.5倍に向上しているという。

 「フィルターお掃除ロボット」は、同社が2004年からエアコンに搭載しているもの。新製品では、1度に取れるホコリの量を60%アップしたほか、ゼオライトと遷移金属系触媒により自己再生脱臭が可能な「10年交換不要フィルター」を採用。ロボットと新フィルターの組み合わせにより、フィルター交換の手間をなくした。

 同社は「Xシリーズ」にくわえ、フィルターお掃除ロボット技術を搭載したエアコン「EXシリーズ」「AXシリーズ」も同時にリリース。3シリーズ計23モデルを12月21日から順次発売する予定だ。価格はすべてオープンプライス。

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