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» 2005年12月16日 19時25分 UPDATE

LifeStyle Weekly Access Top10:「キヨモリ」参拝

今週のトップは、テムザックの新型2足歩行ロボット「キヨモリ」。大胆な甲冑姿と“参拝”という行為で注目を集めた。ハイテクの固まりであるロボットが、かつて遣唐使も航海の安全を祈願したという神社で二拝二拍手一拝。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 今週、もっとも注目を集めた記事は、テムザックの新型2足歩行ロボット「キヨモリ」だ。大胆な甲冑姿もさることながら、神社に参拝するというハイテク機器にあるまじき行為(?)で注目を集めた。当日は予算 時間の都合で取材に行けなかったのだが、テムザック広報のご厚意で写真を提供してもらったので、ここで紹介したい。

photo キヨモリは外装に甲冑を使用した等身大のロボット。身長は160センチ、重量は74キロ。全身に39の自由度を持つ

 場所は、福岡県宗像市にある宗像大社辺津宮。かつて遣唐使も航路の安全を祈願したという由緒正しい神社にロボットが勢揃いした。その顔ぶれは、巡回警備ロボット「アルテミス」、愛知万博で活躍した屋外対応型巡回警備ロボット「ムジロー」、家庭用留守番ロボット「番竜」「ロボリア」、レスキューロボット「援竜」、遠隔操作ロボット「テムザック4号」、そしてキヨモリを共同開発した早稲田大学高西淳夫研究室の搭乗型2足歩行ロボット「WL-16RII」。ちなみに、当日の司会を担当したのは「アルテミス」だ。

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 集まった報道陣にロボット達がパフォーマンスを披露したあと、満を持してキヨモリ登場。テムザックの高本陽一社長、早稲田大学の高西淳夫教授、北野共生システムプロジェクトの北野宏明氏も同席し、全員が“二拝二拍手一拝”(拝は深いおじぎのこと)でロボットの安全とロボット産業の隆盛を祈願した。

photo 奥がキヨモリ。ロボットの安全とロボット産業の隆盛を祈願した

 ただ、身長3.45メートル/体重5トンの「援竜」は中に入れてもらえず、駐車場で一人寂しく安全を祈願したらしい。――巨大ロボの宿命か。

photo 中に入れてもらえなかった援竜。ご機嫌ナナメ?

 さて、キヨモリの公式サイトでは、今週から動画の公開が始まった。映画の予告編のようなカッコイイ動画には、さらに人間に近づいたという歩行シーンも収録されている。こちらも是非チェックしていただきたい。

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