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ソニー初のHDDビデオカメラ「DCR-SR100」

» 2006年01月23日 15時00分 公開
[ITmedia]

 ソニーマーケティングは1月23日、内蔵HDDを記録メディアしたHDDビデオカメラ“ハードディスク ハンディカム”「DCR-SR100」を発表した。3月3日から発売する。価格はオープンで市場予想価格は13万5000円前後。

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 同社初となるHDDビデオカメラは、記録メディアとして1.8インチ30Gバイトの大容量HDDを内蔵。DVDハンディカムと同じMPEG-2形式で記録しながらも、大容量を生かして高画質HQモード(9Mbps)で最大約7時間20分の長時間録画を可能にした。SPモード(6Mbps)では約10時間50分、LPモード(3Mbps)では約20時間50分の録画が可能。

 ボタンひとつで簡単ダビングできる「ワンタッチDVD機能」を搭載。付属ソフトウェアをインストールしたPCにUSB接続することで簡単に撮影した映像をDVDにダビングできる。添付の付属ソフトウェアは「ImageMixer for HDD Camcorder」。

 タッチパネル式の2.7インチワイドハイブリッド液晶モニターを搭載。撮影記録の内容をすばやく確認して再生できるビジュアルインデックス機能も備えた。

 1/3インチ総画素数331万画素のCCD搭載。動画は有効206万画素(16:9時)を使って撮影できる。静止画時の有効画素は305万画素となり、2016×1512ピクセルの静止画が撮影可能。同社独自のデジタル信号処理技術「メガピクセルエンジン」を搭載、レンズは光学10倍のCarl Zeiss「バリオ・ゾナーT*」を採用。サイズは82(幅)×149(奥行き)×69(高さ)ミリで重さは約535グラム(本体のみ)。

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