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長瀬産業、DLNA対応のワイヤレスネットワークオーディオ

» 2006年04月12日 18時10分 公開
[ITmedia]

 長瀬産業は4月12日、DLNA対応のワイヤレスネットワークオーディオ“TRANSGEAR”「APX-300SP」を発売した。プレーヤーの「APX-300」と、アンプ内蔵2.1chスピーカーシステムの「SP-100」で構成される。同社直販サイトのみの販売で価格は1万9800円。単体でも販売され、APX-300は1万7800円、SP-100は5980円となっている。

photo “TRANSGEAR”「APX-300SP」

 DLNA対応のサーバ機器に収録された音声コンテンツを、ネットワークを介して再生できるプレーヤー。IEEE802.11b/g無線LANに対応しており、家庭内ネットワークにワイヤレスで接続できる。

 対応する形式はMP3/WMA(DRM10)/AAC/RealAudio/OggVorbisなど。また、インターネットラジオガイド「vTuner」と連携するインターネットラジオ機能も搭載した。プレーヤーには可倒式の大型液晶モニターを装備しており、画面を見ながら設定や操作が行える。また、付属のリモコンにより離れた場所からの操作も可能だ。プレーヤーのサイズは158(幅)×98(奥行き)×30(高さ)ミリ。重さは300グラム。

 サテライトスピーカーは、ネオジウム磁石を使った32ミリアルミニウムフルレンジドライバーユニットを内蔵。3ワット×2で合計6ワットの実用最大出力となる。サイズは50(幅)×170(高さ)×90(奥行き)ミリ。重さは約160グラム。

 サブウーファーはキャビネットに高密度MFDを採用しており、8センチのコーン型ドライバユニットを搭載した。実用最大出力は10ワットで、サイズは143(幅)×160(奥行き)×143(高さ)ミリ。重さは約1.5キロとなっている。

 PCをDLNA対応のサーバにするソフト、「Ultimate CS」が付属。PC内のコンテンツを「APX-300SP」などのDLNA対応機器向けで再生できるようにする。また、プレーヤーでは対応しないファイル形式を再生可能な形式に変換するトランスコード機能を備えている。

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