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» 2006年06月06日 15時30分 UPDATE

ソニー初のデジ一眼“α”――手ブレ補正+1020万画素「α100」 (1/2)

ソニーが、同社初のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「α100」(DSLR-A100)を発表。ボディ内蔵型CCDシフト方式手ブレ補正機能と有効1020万画素CCD、アンチダスト機能を搭載。実売はボディのみで10万円前後。

[西坂真人,ITmedia]

 ソニーは6月6日、同社初のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「α(アルファ)」シリーズの第1弾製品「α100」(型番:DSLR-A100)を発表した。7月21日から発売する。価格はオープン。

 市場想定価格は、ボディのみのDSLR-A100が10万円前後、標準ズームレンズとのセット「α100ズームレンズキット」(型番:DSLR-A100K)が12万円前後、標準/望遠のダブルズームセット「α100 Wズームキット」(型番:DSLR-A100W)が14万円前後。

photo レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「α100」
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 ユーザー待望の“ソニー製デジ一眼”は、今年1月19日にカメラ/フォト事業からの撤退を発表したコニカミノルタホールディングスのデジタル一眼レフカメラ技術に、自社のデジタル技術を融合して開発したもの。「αマウント」に準拠し、1600万本に及ぶ交換レンズ資産を継承している。両社は、昨年7月のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ共同開発の発表以降、積極的な技術交流を行っていたという。

photo ボディカラーはブラックとシルバーを用意

 「α100」は有効1020万画素の自社開発CCDを搭載。最大3872×2592ピクセルの画像を撮影できる。αシリーズのために新開発された画像処理エンジン「Bionz(ビオンズ)」を搭載。マイクロプロセッサーが瞬時に画像を解析し、撮影シーンを判別することで露出や階調を最適化する「Dレンジ オプティマイザー」により、高解像度での高感度&低ノイズ撮影を可能にした。

 Dレンジ オプティマイザーは、主被写体の露出と階調を補正する「スタンダード」と、画像ポジションごとに露出と階調を補正する「アドバンス」の2モードを用意。「Bionz」と高速DDR-SDRAM搭載により高速データ処理を実現。最高約3コマ/秒でカード容量いっぱいまで連写が行える(JPEG Large/Fine時、RAW撮影は最大6コマ)。

 ボディ内蔵型のCCDシフト方式手ブレ補正機能を搭載。すべてのαレンズで効果を発揮し、最大でシャッター速度約3.5段分の手ブレ補正効果があるという。「低周波での補正能力が大幅に向上。“大きくゆっくりとしたブレ”と“小さく細かいブレ”の両方に対応できる」(同社)

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 レンズ交換時に混入するゴミやホコリへの対策として「アンチダスト」機能を搭載。手ブレ補正で使うCCDシフト機構を活用して、微細な振動によってCCDに付着したゴミやホコリを払い落とすという。このアンチダスト機能は、カメラスイッチOFFのたびに作動する。

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 さらにアンチダストコーティング付き光学ローパスフィルター(OLPF)を搭載。数十層のマルチコーティングを施した従来のコーティング(IRカットコーティング)に、帯電防止コーティングを行うことで、ゴミが付着しづらくなっている。

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