ロケーションフリーはネットワーク対応TVチューナー「LF-PK1」と、携帯ゲーム機「PSP」もしくはWindows用ソフト「ロケーションフリープレイヤー」を組み合わせ、いつでもどこでもテレビを楽しめるアイテム。詳細はレビューを参考にしてもらいたいが、いちばんのメリットは自宅テレビの環境をそのまま外出先へ持ち出せることだ。
LF-PK1が内蔵しているアナログチューナーを利用して地上波(アナログ放送)を楽しむことはもちろん、外部入力にセットしたCATVチューナーなどの映像も楽しめる。ただ、映像をインターネット経由でストリーム送信するという仕組み上、ブロードバンド環境が不可欠だ。試合を見たい瞬間が帰宅途中の電車内だったりするとどうにもならないかも知れないが、ひとつの解決法として検討してもいいだろう。
どうしても仕事が終わらない、そんなアナタの強い味方が各種のニュースサイト。各新聞社やポータルサイトにはほとんどすべてと言っていいほど特集ページが設けられており、試合日程やインタビュー、解説記事などが掲載されている。また、ハイライトシーンの映像を配信するサイトや日本代表戦など注目の試合をテキストライブで紹介するサイトも多い。テキストライブならば仕事のフリをして観戦できる(かもしれない)
W杯情報を特集するサイト |
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サイト | 特徴 |
アサヒ・コム | フォトギャラリーが充実。PDFによる新聞号外も読める |
YOMIURI ONLINE | 日本戦3試合と準決勝・決勝のゴールシーンをFLASHアニメで解説 |
MSN毎日インタラクティブ | トップページはテキスト中心で軽量。毎日新聞の号外PDFあり |
スポーツ新聞のサッカーコーナーもW杯一色。宮本、中村、川口ら中心選手のインタビューも掲載 | |
日刊スポーツ | 井原正巳氏、沢登正郎氏ら代表経験者のほか、セルジオ越後氏、宮沢ミシェル氏などのコラムが充実 |
サンスポ | 1954年にはじまる日本サッカーW杯挑戦史や、第一回大会からの得点王などデータが充実 |
Yahoo!Japan 2006 FIFA ワールドカップ | ジダンやメッシなど期待の選手へのインタビューも掲載。試合への採点や自分だけのベストイレブンを作れる参加型コンテンツも |
スポーツナビ ワールドカップ | 日本代表戦はテキストライブで中継。どの国がトーナメントに進めるかシミュレートする「勝ち点シミュレーター」はユニーク |
goo スポーツ | スポーツ雑誌「Number」が編集。Numberらしくコラムなど読み物が充実しているほか、日本代表23名のプロフィールも確認できる |
DOGATCH | 在京民放キー局5社と広告大手4社が運営。全試合のハイライト映像が無料で楽しめる |
Sports@nifty | スポーツ総合サイトのW杯コーナー。DOGATCHと同じく、全試合のハイライト映像が無料で楽しめる |
スカパー!BB | 動画配信中心。無料視聴可能だが、利用には会員登録が必要。えのきどいちろう氏のポッドキャストも配信 |
このように、いくつかITを活用したワールドカップ観戦方法を紹介してきたが、やはりいちばんの観戦方法はスタジアムでの生観戦だ。チケットはとにかく、現地ホテルにはまだ余裕があるようで、先ほど紹介したFIFAのオフィシャルサイトでは6月13日現在、「ホテル予約はまだ間に合います!」というバナーが表示されている。
バナーのリンク先では、実際に宿泊先の予約も行える(残念ながら日本語ページはない)。日本がグループステージを突破できたら、エイヤっと渡航してしまうのも楽しいかも?!
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